劇場公開日 2020年9月11日

  • 予告編を見る

「スパイ天国スウェーデン」ソニア ナチスの女スパイ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5スパイ天国スウェーデン

2020年9月11日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

ナチス占領下のノルウェーで女優として活躍していたソニア・ヴィーゲットが、スウェーデン諜報部のスパイとしてナチスに潜入した話。

プロパガンダに使用しようとナチスの国家弁務官に目をつけられていた主人公が、同時に、語学力と人脈と他人を演じる才能に目をつけたスウェーデン諜報部によってスパイとして勧誘されて始まっていくストーリー。

父親を釈放させる為、スウェーデン諜報部の助言を得てスパイとして活動し始めて。
マリアの正体を突き止める任務ねぇ。
スリルゼロとは言わないけれど、国家弁務官に近付くだけなのね…それにしてもなんか邦題変じゃない!?と思いながらみていたら、なるほどやっぱりそう来たか。

そこからの展開はスリリングさも増すし、色々絡んで来るしで面白かったけど、えっ?自分から?確かにその人は扱ってる情報ショボいしね。

作中でも語られていたけど、活躍がネタ的にも行動的にも、小さ過ぎて盛り上がらず。

つまらなくはないけれど、まあ、こういう人がいて、75年間こんな扱いされてきたけれど、こんな事実がありましたというだけですね。

Bacchus