ソニア ナチスの女スパイ

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ソニア ナチスの女スパイ
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解説

スパイとしてナチスに潜入した実在の女優ソニア・ビーゲットの真実を描いた歴史ドラマ。第2次世界大戦中、ナチス占領下のノルウェー。ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、人気女優ソニア・ビーゲットをプロパガンダに利用しようと画策する。その一方で、ソニアは隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。一度は要請を拒否するソニアだったが、逮捕された父親を解放させるためにテアボーフェンに接近し、彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け信頼も得るようになったソニアは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集するよう依頼される。「ヘラクレス」のイングリッド・ボルゾ・ベルダルが主人公を体当たりで熱演。「ヒトラーに屈しなかった国王」のハーラル・ローセンローブ=エーグとヤン・トリグベ・レイネランドが脚本を手がけた。

2019年製作/110分/G/ノルウェー
原題:Spionen
配給:東北新社、STAR CHANNEL MOVIES

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(C)2019, The Spy AS BR・F, Film i Vast, Scope Pictures, Nordisk Film Danmark -All rights reserved

映画レビュー

3.0歴史をある程度勉強してから行くべし。

みーさん
2021年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

ノルウェー、スウェーデン、ドイツ、ハンガリーと
いろんな国の人が登場するので
この人がどこの国の人なのか
あと名前が難しくて覚えられなくて
時々頭がこんがらがって、難しかった。

やはり自分の無知さが浮き彫りになる。
映画を見る前にちゃんと歴史を知ってから
観た方がいちいち躓かずに観れるのだろうなと、
改めて思った。

人生何があるかわからないというか
運命の歯車がちょっとしたことで狂ってしまう。
招待されたパーティーに出なかったばっかりに
その後の人生が大きく変わってしまったのだろうか。

映画の中でのシーンが
戦争中の物語ではあるが、
幸せそうなシーンが多いのが印象的だった。
お酒を飲んでパーティーしたり、
タバコ吸ったり、
彼氏といちゃついたり
お洒落な洋服を着たり
かなり上流階級のお金持ちの物語なんだなと思った。
そんな上流の人も
スパイという形で
戦争に関わってしまうこともあるのだなと思った。

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みー

3.5リアルなのかガバガバなのか。

2020年12月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

なんだろうなぁ。とても興味深く、事の成り行きを見守ってしまう映画でした。が、気持ちの起伏に乏しくってですね。

WW2時代にナチスを相手にしたスパイもの、と言うんで、緊迫感にあふれた駆け引きを期待していた自分がおりましてですね。

はっきりと言うと。期待値以下でした。
ごめんなさい。
でも、リアルでは、こんな感じだったんでしょうかね?十二分に危険なミッションである事には間違い無く。

いずれにせよ、ご本人の名誉が回復して何よりです。

-------------------------
12/30 追記
ミリヲタとして、この映画の背景等をちょろちょろっと。

◆ノルウェーの重要性
WW2開戦当時、英仏はドイツ本国へ侵攻する計画は無く、ドイツもノルウェー侵攻は考えていませんでした。英仏の戦略はあくまでも「ドイツを経済的に弱体化させて戦争の継続を不可能にすること」。

ドイツは、鉄鉱石のほぼ全てを輸入に頼っていました。特に開戦後は、その全てがスウェーデン産。夏季はボスニア湾のノレオが出荷港でしたが、冬場は凍結と荒天となるため、ノルウェーのナルヴィクとスウェーデンのオクセレェーセンから積み出されていました。

つまりドイツに取ってノルウェーは、ライフラインを左右する国だったわけです。

◆北欧諸国の中立政策をぶち壊したのはチャーチル
もともとノルウェーはWW2に対して中立を宣言していました。ドイツ国内では、軍事上の重要性からノルウェーを占領すべきと主張する海軍と、フランス以南と西部戦線で精一杯だった陸・空軍との間で戦略が一致せず。ヒトラーは、北欧諸国が中立政策を維持する限り侵攻しない、との判断を下します。

つまりは、ノータッチがヒトラーの指示。

これに対し、当時英海軍相だったチャーチルの立てた戦略は以下の様なものでした。
・ノルウェーの領海に機雷設置
・運搬船が機雷を避けて領海外を航行せざるを得ない状況を作る
・イギリス海軍が運搬船を阻止してドイツを日干しにする
・ドイツ海軍が動き出す
・戦闘を開始し、同時にノルウェーの一部を占領

この作戦は、ヒトラーの耳に届きます。英仏のノルウェー占領で鉄鉱石が入って来なくなることを恐れたヒトラーは、極秘密裡に侵攻計画を進める事を指示。ナチス内でも機密保持のため「ヴェーザー演習作戦」と呼ばれます。

◆ドイツ軍のノルウェー侵攻と占領
詳細は割愛しますが、ドイツ軍はデンマーク、ノルウェー(1940/4/8)に次々と侵攻。戦争の準備が全く整っていないノルウェーは全く抵抗になりません。ノルウェー政府はイギリス大使に軍事支援を要請(1940/4/8)。
4月9日、ドイツはノルウェーに最後通牒。その内容は「ノルウェーは英の干渉を自力で排除できず、中立を守れない状態にある。よってドイツ軍はノルウェーの一部を占領するが、領土と主権は尊重する。ただし全面的に軍事力を放棄しドイツ当局に協力せよ」。典型的な軍事占領の通告です。ノルウェー政府と王家は、これを拒否。オスロを離れ、最終的には英に落ち着きます。

この後はノルウェー軍と連合軍対ドイツ軍の戦闘が始まりますが、6/10にノルウェー軍が降伏し戦闘は終了。クーデターで政権掌握したクヴィスリング政権が樹立されます。

◆両軍に取って痛かった消耗戦
この戦争で、ドイツ軍は駆逐艦10艦を失っています。ただでさえ劣勢であった海軍力。連合国側との不均衡は決定的となりました。
ノルウェーでの戦争は4月~6月。西部戦線で英仏が痛めつけられ、有名なダンケルク脱走に至ったのが6月5日。英は米の欧州戦線参戦無しにドイツ軍を降伏させ、ソビエトの領土拡大を止めるのは無理ゲーじゃね?なんて本気で考え始めたのでないかと思われます。
日本の真珠湾攻撃は、アメリカの欧州戦線への自動参戦(日独伊三国同盟があったため)を意味しましたが、これはノルウェーの戦いの1年以上後の事です。

◆ソニアの親分は誰なのか
マリアは海岸線の写真を撮っていました。駆逐艦を大量に失い、海軍力に乏しかったドイツは、ノルウェーの海岸にトーチや砲台を築いて、連合軍の上陸の防衛としていたからです。

当時、ノルウェーの政権はドイツの傀儡。王家も英国に逃れています。よって、ソニアの仕える組織は英国に逃れたノルウェー政府、及び英国と思われます。

彼らは、ドイツにスウェーデンが挙兵するとのガセネタを掴ませようとします。ドイツ軍が無駄に兵力を移動させてくれれば、西部戦線に影響があるからです。

以上、この映画の背景等についてでした。

戦争の歴史を紐解いて行くと興味深いです。どこかで日本も繋がるんですよね。
また、今まさに、目の前で起きている事をどう解釈するのかへの示唆もありますから。

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bloodtrail

3.5ソニアの本心は???

りやのさん
2020年12月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

第二次世界大戦中のノルウェーでナチスドイツとスウェーデンの両方のスパイをした女優ソニアの話。
父親を人質に取られたら従うしかないよな、って思いながら観てた。
ナチスの拠点責任者に好かれるようにして秘密書類を盗もうとしたりするシーンが有り、バレれば即処刑だろうから大変だったと思う。ドキドキした。
外交官の彼氏も裏切るが、本気で好きだったのだろう。
戦時中で大変な時代にいろんな制約の中でウソも生きるすべだったのだろうと思わせる作品だった。

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りやの

3.5スリル感はもの凄くあるわけではないし、淡々としているところもあるん...

2020年11月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スリル感はもの凄くあるわけではないし、淡々としているところもあるんですが、個人的に好みな作品でした。
一人の女優が自分の意思とは反しながらもそうせざるおえない立場になる。そして色々な場面で自分を押し殺さなければならないのが伝わってきて、なんとも悲しいストーリーでした。

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ワイルドとみまる
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