「こんな仲間たちがいた…と言う映画」あの頃。 うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)
こんな仲間たちがいた…と言う映画
自分はアイドルにハマった事はないが、コイツらの熱の入り具合や同好の士と言いたいことを言い合える仲間がいるのって楽しい。
ハロプロにハマって、自分たちのバンドやライブやり始めて、違った楽しみを味わいだした頃に推しのアイドルたちがハロプロを卒業していく過程で自分の人生も考えなくてはならない状態。
やはりアイドルを好きとかアイドルを楽しむだけでは生きていけないから。
当然、バックボーンはバラバラ、他人に誇るようなものもない仲間で年代も違うから、感情の訴えかたも全然違う。なのに仲間として一緒に居られる…これはしあわせなのではないか?と思う。
結局とくに何者にもならない彼らだが、普通に生きて普通に死ぬと言う一部分を観たような気分になった。
作品として感動とかあるものではないと思うが、コロナ禍で最近会ってない友人たちと話がしたくなった。
ネット弁慶で怒りっぽくて、小心者で助平だったコズミンみたいな友人は中々居ないけど、嫌われものの要素満載なのに…でも仲間なんだなぁ。
自分を認めてくれる仲間って必要だ。
ちょっと観たら面白い作品だった。
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