劇場公開日 2021年2月19日

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「好きなものを好きと語れる場所は」あの頃。 たたたたさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0好きなものを好きと語れる場所は

2021年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実はそんなにたくさんないんだよなー。だって好きなものを否定されることは自分を否定されることだから。
好きなものに出会えることよりも、好きなものを一緒に好きと語れる場所、仲間を見つけられることが幸せ。

予告がよすぎて勝手に期待しすぎた感あるけど、良作だと思います。見終わった直後より時間が経ってからの方がいい映画だったなと思える。
松坂桃李くん自身が好きなものにのめり込む方だからなのか、あやや・ハロプロに夢中になるさまがよく描けていたと思う。あややで泣いてレコ屋にもり漕ぎしてるときのキモ高揚した顔!!サイコー!

世界の中心どころか世界そのものになるほど夢中になれるもの。一緒に夢中になれる仲間。
経過する時間のなかで大切の順番が変わって、かつての熱を失ったとしても、それが礎になって地続きの今がある。だから今が1番最高だと胸が張れる。

そのマインドで今一度コズミンのあの頃おもろかったなぁという言葉を思い出すとほんとグッときますね。

たたたた