「自伝的エッセイ?」あの頃。 にょむさんの映画レビュー(感想・評価)
自伝的エッセイ?
これが自伝的エッセイなら、主人公が今何をしてる人なのかをもっとハッキリさせないとまずそこぼやけてるから感情移入できない
あの頃。とタイトルするなら前後で今を具体的にしてよ
音楽関係の人なら今はアイドル界隈の関係者とも多少は面識あるでしょうに
ハロプロと具体的な名称を出すならそれやってくれないとピントが合わない
あくまで自伝的エッセイとするならば、架空のアイドル集団って事でいいし
「あの頃。」というこの映画タイトルに共感するのって、2004年当時のハロプロファンかドルヲタ位で、そこ通ってない一般人には何のことだかわからないでしょう…
最初に大学でイベントした時に、話を持ってきた大学の後輩女子がイベント当日の光景を目の当たりにして会場を飛び出した
あのシーンを描いておきながらこの映画の客層を想定していなかった?
コズミンが実在していた故人ならもう仕方ないが、実在すらしていないのであればちょっと着地点が見えない
ハロプロの歴史とヲタとしっかり向き合う側面があまりにも少なすぎるのでやはり別にハロプロじゃなくてもいいのでは?と腑に落ちない事この上ない
もったいない
ストーカーのエピソードも結局コズミンいじりに終始してて、俳優さんは素晴らしかったけど、これコズミン追悼の映画だよね、もはや
ちな私の周りには当時おじさんヲタしかいなかったから無職なんていなかったし物販でバンバンお金使ってた
ハロプロの青春ヲタ映画やるならもっとちゃんとやってほしい
この映画はコズミンの生涯だし、感動も感情移入もできない…
それと作中のあややはかなり似ていたと思うけど、やはりこういう時こそ、パフォーマンスキャプチャーとか使ってほしい(予算…
完全に再現出来てたならそれだけでも★5の価値あるよ
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