「すごくよかった!本気のペダリングに涙」弱虫ペダル まゆさんの映画レビュー(感想・評価)
すごくよかった!本気のペダリングに涙
永瀬廉くんは坂道くんそのものでした。声も、自信なさげなオドオドした感じも坂道くんそのものでした。
そんな坂道くんが誰かと一緒に走ることの楽しさを知り、どんどん前を向いて話せるようになっていく過程は胸がいっぱいになります。
1年生レースで鳴子くん今泉くんに必死に追い付こうとひたすらペダルを漕ぐ姿、県大会で役割を果たそうと必死にペダルを漕ぐ姿、どれもCGなしで全部役者さんがやっているのが信じられないくらいですが、一生懸命全身全霊ペダルを回す坂道くんの姿は無条件に胸を打ちました。
県大会の巻島先輩のセリフ以降は涙が止まりませんでした。
ママチャリを座ったまま、あんな山道を足もつかず漕ぎきる永瀬廉くんの根性、素晴らしかったです。
熱いセリフを何回も聞きたくなる映画で何回も見たくなります。
今の時代、誰かの役に立ちたくてひたむきにこんなに頑張れることの尊さ、学生さんにも観てもらいたいです。間違いなくこの夏一番熱い映画です!
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