「才能が多ければ多いほど悲しみが深い」エルヴィス 大粒 まろんさんの映画レビュー(感想・評価)
才能が多ければ多いほど悲しみが深い
なんて、こんな悲しいことはない。
非常によくできた作品。であり俳優陣の演技が良ければ良いほど、よくできてるが故に切り取り方が非常に不愉快で後味が悪い作品だった。
あまりの理不尽さに言葉もなければ、涙も出ない。
音楽を愛し音楽に愛された彼だから、この映画がエルヴィスだとは思わないでほしい。
カントリーとブルースを融合させた、唯一無二のロックミュージックを確立した、エルヴィス。人種の壁なんて存在しない愛のある音楽を、是非改めて映画以外で聴いてほしい。
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