「ロックの原点⚡」エルヴィス すぱーくりぃさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックの原点⚡
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エルヴィス・プレスリーの名前しか聞いたことがなく、あんまりピンと来ていなかったZ世代の私は、エルヴィス・プレスリーの数曲しか知らない私の母と一緒に見に行きました。
2人とも元々「ボヘミアン・ラプソディ」が大好きなので今回も期待して見させていただきました。
エルヴィスの曲と共に彼の半生を駆け抜けるあのスピード感がたまらない!
最初のエルヴィスと大佐の関係はすごく希望に満ち溢れた良きパートナーのようにも見えたが、だんだん共依存のような関係になってくる。しかし大佐がいなかったらエルヴィスはあんなに有名になれてなかっただろうし、複雑な気持ちになってくる。
世代を超えてもすごいものはすごい、理由なんか無く、でもすごい!と納得させられるような彼のカリスマ性。
晩年にエルヴィスが話していた足のない鳥の話が彼のギフテッドをすごく物語っていて胸に刺さった。
才能に満ち溢れたミュージシャン(いや、それ以外の才能のある人たちも)は破滅の運命なのだろうか。
1度飛び立つと、羽を休めることも出来ずその身が朽ちるまで空を飛び続けなくてはいけない。すごく残酷で虚しい話しだ。
帰ってから2人で映画の解説動画を見たり、エルヴィスの曲が主題歌になっている映画「ゴースト」を見たりして楽しんだ。
2人ともオースティン・バトラーのあのセクシーで少し寂しそうな目や、彼のダンスはあの頃そこでパンツを投げていた女子達と同じ気持ちにさせてくれました。(家に帰って2人で発狂しましたw)
オースティン・バトラーは今後も要チェックな俳優さんですね!
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