「体感値が要るかも」エルヴィス sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
体感値が要るかも
エルヴィス•プレスリーの一代記、想いの詰まる160分 (長い)
世代的に直接は知らないけど、アメリカ国外では実は一度もライブやったことないとかプロデューサーのアコギさとかを知ってる人にはなお刺さるんだろう
テネシーはメンフィス、独特の圧があるアメリカ東南部
バリバリに人種隔離政策が施行されてた時代、家の事情で、ホワイトつまりカントリーミュージックと、ブラックつまり R&Bの世界の狭間を生きてた、だからそこにロックンロールが産まれた
アイコンとしての作り込みが凄い、酷く格好よくそして儚い
昔ならではの結構エグい差別表現が出てくる
欧米の現在のコンプライアンスって宗教教義の上に人道的な調整がなされてきた軸感がありそう、な一方、わが国だとそういう土台がない中でになるから社会正義みたいな歪みやすいものに依っちゃうもんだから徒に去勢側に振れがちなんかもとか思ってみたりして
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