「兎も角、エンドロールを何故?ラップにしたのか?最悪だと思う。」エルヴィス マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
兎も角、エンドロールを何故?ラップにしたのか?最悪だと思う。
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混んでいる。失敗か?
ガキの頃、テアトル東京(銀座だったかなぁ)へ『エルビスオンステージ』を見に行ったのを思い出した。親に内緒で(ビートルズとかプレスリーを聞くのは不良って父親は思っていた) 中2(高1だったかなぁ)の時、友達と行った。あまり、面白くなかった。だから、エルビスには良い印象が無い。
残念だけど、エルヴィスって、ラスベガスでしか活動しなかった。つまり、日本で言えば、スパで活動する大衆演劇の花形か、演歌歌手(純烈さん見たく)って事でしょ。音楽家って言うよりも、歌手だと理解している。よく言って、ビジュアル系のロック歌手の走り。また、フランク・シナトラの後継者。しかし、そう云う人物にポリティカルな要素を足しては嘘になると僕は思う。エルヴィスを、黒人はそんなに認めてはいないと思うし、寧ろ、馬鹿にいていたのではと思われる。
世界的に売れて、日本人に影響をあたえた歴史的歌手だろうけど、世界的ロックンローラーとは、僕は思っていない。寧ろ、映画が生んだ最後のアメリカンアイドルで、テレビが登場すると、モンキーズが登場する。それは兎も角、もう少し歌が聞きたかった。ミュージカル映画と思って見に来たら、ポリティカルな話中心で、歌う場面が少なく、ワンコーラス続く歌が一曲もなかった。『ブルー・ハワイ』とか聞きたかった。
最後まで、実写は使わないでもらいたかった。
このレビューの初頭の『大した事ない』は否定する。やはり彼は大した事ある。
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