「時代に翻弄されたスーパースター」エルヴィス トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
時代に翻弄されたスーパースター
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本作はエルヴィス・プレスリーの生涯を描いた映画だったが
1950年代のアメリカは
黒人差別や教育に悪い音楽を排除したいという
時代背景があり、その理由により
エルヴィスの音楽活動がやり玉に挙げられることがあり
マネージャーのトム・パーカー大佐との
関係が最後まで変わらずに
エルヴィスが食いつぶされた感じがして
事実だしスーパースターにありがちなのかもしれないが
後味が少し悪い感じがした
150分ほどと映画としては
少し長めだと思うが、あまり長さを感じなかった作品だし
ライブシーンもよかったと思うが
後半になってくることに
破滅に向かっていくスーパースターという感じがしていくように感じてしまい
ライブシーンの良さが相殺されたように思う
自分は、エルヴィス・プレスリーについて詳しくなく
世代でもないので、ファンは違う感想を抱くかもしれません
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