「肉弾戦と暗い雰囲気、これぞバットマン!」THE BATMAN ザ・バットマン はまたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
肉弾戦と暗い雰囲気、これぞバットマン!
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バットマンとして活動を始めて2年、ゴードンと関係を築き、コスプレ変態野郎としてゴッサムの悪人たちに認知されていたブルース。
ブルースの両親が殺害された日にゴッサム市長が殺される。現場には嘘を暴くというリドラーからのメッセージが…。繰り返される殺人とメッセージを追い、ドロップ(ドラッグ)を流通させるマフィアであるマルコーネと権力側の癒着に辿り着く。
しかし、リドラーの狙いは権力側の腐敗の原因はウェイン家にあり、そのすべての責任は恵まれた孤児であるブルース=バットマンにあるとしてバットマンの守ろうとする秩序を破壊することだった。
ガジェットやバットモービルなどはシンプルで無骨さが大変素晴らしく、コスチュームも重厚感がありつつムチムチすぎず良い。登場シーンは静かにゆっくりと闇から歩んでくる。超かっこいい。
何より格闘が基本力任せのステゴロというステキさ!
バットマン自体への説明がほぼないので、バットマンを全く知らない人は導入が分かりにくいかもしれない。しかしその辺りは呑み込んじゃって、ブルース(ロバート・パティンソン)の鬱々としたカッコよさと謎解き、アクションを楽しみましよう。
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