「再度、マトリックス映画を作った意味は、あまり無かった気がしてしまった。」マトリックス レザレクションズ Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
再度、マトリックス映画を作った意味は、あまり無かった気がしてしまった。
ラナ・ウォシャウスキー 監督による2021年製作(148分/G)のアメリカ映画。原題または英題:The Matrix Resurrections、配給:ワーナー・ブラザース映画、劇場公開日:2021年12月17日。
18年ぶりとなるが、キアヌ・リーブスのネオは意外といけると感じたが、キャリー=アン・モスによるトリニティーはおばあちゃんすぎて、生理的に少し受け付けられなかった。
救世主がネオではなく、トリニティという意外性のある設定で、せっかくのラブストーリーでもあったが、いま一つと感じてしまった。前作までの焼き直しが多く、新しい設定が殆ど何も無かったというのも、寂しく感じてしまった。そして今さら、空手的アクションは見たくないのにと思ってしまった。あまり活かされて無かったが、何故か東京が少しだけ舞台となっていた。
監督ラナ・ウォシャウスキー、製作ジェームズ・マクティーグ 、ラナ・ウォシャウスキー グ、ラント・ヒル、製作総指揮ギャレット・グラント、 テリー・ニーダム、 マイケル・サルベン、 カリン・ウォシャウスキー、 ジェシー・アーマン、 ブルース・バーマン、キャラクター創造ラナ・ウォシャウスキー、 リリー・ウォシャウスキー、脚本ラナ・ウォシャウスキー 、デビッド・ミッチェル、 アレクサンダル・ヘモン、撮影ダニエレ・マッサチェージ、 ジョン・トール、美術ヒュー・ベイトアップ 、ピーター・ウォーポル、衣装リンジー・ピュー、編集ジョセフ・ジェット・サリー、音楽ジョニー・クリメック トム・ティクバ、視覚効果監修ダン・グラス。
出演
ネオ/トーマス・アンダーソンキアヌ・リーブス、トリニティー/ティファニーキャリー=アン・モス、モーフィアスヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、バッグスジェシカ・ヘンウィック、スミスジョナサン・グロフ、アナリストニール・パトリック・ハリス、サティープリヤンカー・チョープラー・ジョナス、グウィンクリスティーナ・リッチ、ナイオビジェイダ・ピンケット・スミス、フレイヤテルマ・ホプキンス、チャドチャド・スタエルスキ
メロビンジアンランベール・ウィルソン、バーグブライアン・J・スミス、セコイアトビー・オンウメール、シェパードマックス・リーメルト、レクシーエレンディラ・イバラ
ジュードアンドリュー・ルイス・コールドウェル、タイガー・フー・チェン。