「一番に変わったのは監督の性別?!」マトリックス レザレクションズ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
一番に変わったのは監督の性別?!
伝説となった『マトリックス』3部作。
その栄光の足跡に傷を付けるリスクを顧みず、
20年経て同じ監督が製作・監督・共同脚本を書いて完成させた勇気に乾杯です。
と言うより、楽しんで映画制作してましたね。
正直言って、この『レザレクションズ』でマトリックス初体験の人には、
《なんのこっちゃ!?!》となるのでは・・・。
はじめの30分は過去の経過のおさらいに時間をかけています。
マトリックスとはなんぞや?
ネオとは、
トーマス・アンダーソンとネオの関係は?
だけど説明は駆け足で、『レザレクションズ』から観たって訳分からんし、面白くない
・・・と思う。
過去3作品を観てる私らには、言い訳や辻褄合わせにみえて、回りくどく感じる。
回顧をやめて、全く新しい『マトリックス』が観たかったけれど、
またネオに会えたもの、私は良かったかな!
(キアヌはひげ面でも57歳になっても、やはりミステリアスで素敵でした)
トリニティも変わってなかった。
キャリー=アン・モス(55歳)
元々、老け顔とは言っても、まったく老けてないって凄い事だよ。
この作品を私は懐かしいと思った。
アクション場面はスピード感など進歩著しいが、
空白の20年で「マトリックス」それ以後の映画技術(3D&4Dとかっても)
案外そんなに変わってなかったんだなぁ・・・と思った。
一番変わったのは監督の性別・・・かな?
なんとウォシャウスキー兄弟からウォシャウスキー姉妹に、だもんね。
アンディ・ラリーのウォシャウスキー兄弟が、
ラナとリリーのウォシャウスキー姉妹になりました。
(画像を是非検索してみて下さいね、見ものです)
「レザレクションズ」の監督はラナ。姉の方です。
妹のリリーは製作などのサポートに参加しているそうです。
本作はラナが両親死の悲しみを紛らわすために制作した。
続編の予定はないとのことです。
過去鑑賞
こんにちは。コメントありがとうございます。マトリックスは結局、新しいものがなかったですね。まったく印象が残ってないです。最初は斬新だったんでしょうけど、続編は難しいところがあります。