「「前に会った事あるかしら」」マトリックス レザレクションズ 55dawnさんの映画レビュー(感想・評価)
「前に会った事あるかしら」
トリニティのこのセリフだけで観た価値があった
あと、バイクに乗る姿はやっぱり魅力的。
話す感じも、仕草も
終始、トリニティをマシュー・マコノヒーと見間違えたが、
それくらい時間の経過を感じた中での再会も、やっぱりよかった
あと個人的に、私が[自身のリアル人生(といっても青錠剤人生?)にて]好きな、結婚してしまった人への思いを、ネオに肩代わりしてもらい、自分の中のモヤモヤが昇華されて、救われた気がしました。ありがとうございますと言いたいです
映画全体としては、各キャラが魅力的で全体的に高品質と言うわけではない気もするが、ネオとトリニティに焦点を当てたマトリックスの一部として、なにやらわけのわからないことを一生懸命理解させようとする系映画として、楽しかった
話は全然変わり、この映画を観てるとき、客席、同列の席にて、開始から1時間程、静かなシーンでも「カリっ」「カリッ」 とポップコーンを食べるお客。
許される暴力はないが、
20分くらいはポップコーンを蹴り上げる妄想を、その後20分くらいは持参していたペットボトルを投げる妄想を、そのまた20分くらいはペットボトルを開けて水をかけようかという妄想をするほど、
イラッとしていた
実際1〜2回その人へ視線を送った
そしてやっと食べ終わったと思ったら、なにやら2つ目のスナックの袋を空ける音ともにまた「カリっ」。
その音ともに、私以外の前の席にいた2人もイラッとしていたのか同タイミングで椅子に座り直して、もう一度映画に集中しようとする仕草。
すると、察してもらったのか、ピタッとカリっが止む。
劇場でポップコーン売ってるんだから食べていいという紛れもない正義に忖度してもらった瞬間は、
劇中、ネオのゲーム中の女性がトリニティ自身に似てるって話を夫にして、笑われ、自分もいっしょになって笑って、蹴り上げたくなるほどangryだったというフリからの、
黒幕へのトリニティのあご(への)キック、「これは子供を使った分」と壁に投げ、叩きつけるシーンが重なり、
不思議な体験をした。
マトリックスだけに?
あと、どうでもいいが、これは〜の分と言いながらぶん殴るシーンは、SLAM DUNKにもあったことを思い出す。
まさかのTOKYOが舞台で新幹線。流れ出る文字もカタカナっぽい感じ。"リ"とか
まさかではあるが、SLAM DUNKを制作の人たちは読んでたりするのだろうか。
「これは折られたモップの分!」「モップはてめえが..」ドガッ✊
のときくらいのスカっと感は、
トリニティ蹴り上げキック、
「カリっ」「カリっ」をストップさせた座り直しが、
デジャブではないが、なんかシンクロして、
こんなに長く感想書く予定なかったのに、
思わず書いてしまいました
あと、悔しさとしては、ネオが飛ぼうとして、ただジャンプしただけというシーン。
あれをただ「ださ」としか思っていなかったところを、声を出して笑って楽しんでいる観客がいて、
カリっカリっに対して余裕がなくイライラ、自身もカリカリしちゃったりして、心中「愉しむシーンだったのかあ、声出して一緒に笑ってたかったあ😱😭」と思ったこと
また見て楽しむとします🦸
あと、そういえばレザレクション前、一度マトリックスが終わったあと、キアヌ・リーヴスが髭もじゃ、ロングコートで放浪してる感じがニュースでやってたりしたが、
そんな姿が劇中であり、リアルなキアヌも青い錠剤を飲んでるのかな?と思わせる風味も出そうとしてたのかな