「約20年越しの2人のハッピーエンド(?)2人揃えば何でも出来る(笑)」マトリックス レザレクションズ インコマンさんの映画レビュー(感想・評価)
約20年越しの2人のハッピーエンド(?)2人揃えば何でも出来る(笑)
監督もきっと過去の三部作のラストの2人の結末を不憫に思ったんだろうなぁ(あくまでも推測だけど)
今作は2人とも生存。仲良く2人で空を飛んで終了だったし😁
めでたし、めでたし。2人揃えば何でも出来る(笑)
以下、思った(気になった)事
・個人的には吹替がオススメ
現実世界とマトリックスではキャラの姿が変わるので、吹替のほうか個人的には良いと思った。ネオ(主人公)や主要な登場人物(トリニティ、船長)は何となくわかるが、他は声で見分けをつけていたので。
・復習必須、初見さんは注意
三部作の復習(観賞)はしておいた方がよいと思う。三部作の映像(場面)や登場人物が出てくるので、観ておけば更に楽しめたと思う。時間がなくて自分は観れなかったので少し後悔した。なので、マトリックスを観たことない人(知識がない人)は、これだけ観ると「????」になるので注意。
・モーフィアスが別人
今回のモーフィアスはマシーン(マトリックスの元エージェント)で過去のモーフィアスとは文字通り別人。しかも若干チャラい。ネオと初めて会うシーンがトイレで、しかもスーツの色が……..😁
・マシーンとの共闘(共存)
過去三部作のラストのおかげで、マシーン側にも仲間がおり、船の中や拠点にもロボットがいる。モーフィアスもマシーンなので、どんな姿で出てくるか、楽しみにしてたら、まさかの粒子(?)の集合体が身体を形成した状態で登場。しかも、それがカッコイイ。あとその姿が伏線でしっかりと役割を果たしている。
・親会社はワーナー・ブラザース
マシーンによってネオはゲームデザイナーで過去三部作がゲーム(タイトルがマトリックス)の世界の話だったという事にされている。その中で上司(スミス)にマトリックス4を作るように言われるシーンがあり、あの話は終わったから無理だと断るが親会社のワーナー・ブラザースが作らなければ、勝手に作るというやりとりがある。きっと監督と映画会社でこんなやり取りがあったんだろうなぁと邪推をしてしまう(笑)
・上映時間が長い
最近観た映画の中で最も長い上映時間だった。上映前にしっかりと御手洗いを済ましておかないと大変辛いことになると思う😁
・日本の描写はいつもこんな感じ(笑)
海外の映画によくある事だか、日本の描写が凄く変。本作でも、「ここはどこ?」「東京だ」みたいなやりとりがあったけど、ねぇよそんな東京。列車内のシーンだったが、もしかして新幹線(笑)しかも乗ってる方は.........まぁ、日本人が海外の方を見分けられないのと一緒で、あっちからしたら日本人もアジア系の人も全部同じに見えるんだろうなぁ。富士山=日本なんだろうなぁ〜(笑)日本のアニメ(攻殻機動隊など)をリスペクトしてくれてて、今回もそういう気持ちで日本(?)のシーンを出してくれたんだろうなぁ〜と勝手に思った。
以上
最初は今更続編か〜大丈夫か〜と思ったが、内容としては十分で終わりも綺麗に終わったと思う。なので、更に続編ってなると…….まぁ、続くような描写がラストになかったので無いとは思うが(スピンオフは作るみたいないな事は言ってたが)
思い出したので追記
あるシーンで年老いた姿のネオが鏡に映って見えたような気がする。あとで周りには年老いた姿で見えていると言っていたので、それの伏線かもしれない(まぁ、気の所為、勘違いかもしれないが一応、思い出したので)