「エメンタールチーズと災害」トムとジェリー 猪古都さんの映画レビュー(感想・評価)
エメンタールチーズと災害
物理自由型のいたずらギャグ作品。
仲良しという前提だろうが、ジェリーがトムにいたずらを仕掛けトムを怒らせるのが基本、そして周囲が二次災害に巻き込まれるという流れである。それを自然災害と呼ぶか人災と呼ぶかはわからない。
やり過ぎめなイタズラ等をどれだけ許せるかが鑑賞のポイントである。
猫の扱いに関しては謎の世界観で、ピアノをひく単なる猫と言ったり、仕事に雇ったりと、人間のような扱いが見られる一方、足蹴にしたり、保健所に捕らえようとしたりと、動物扱いする面もある。
動物は全てアニメーションで描かており、実写の人間や舞台との融合が見ものである。
良い点
・ケイラの寛容性、機転力
・料理長、その他ユニークなキャラ達
・犬>猫>鼠
・歌唱
悪い点
・仲良しの前提が弱いため、ジェリーの悪者感が少し強い
その他点
・セレブ?
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