「夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる」DUNE デューン 砂の惑星 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる
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映画「DUNE デューン 砂の惑星」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)から。
第45回 日本アカデミー賞(2022年・第94回 アカデミー賞(2022年)
・第79回 ゴールデングローブ賞(2022年)と受賞歴はすごいけど、
う~ん、155分の時間を要して、何を表現したかったのだろうか、
そんな感想を持って、観終わった。
受け入れられなかったのは、場面設定の年代。
西暦10191年。なんと、現在が2022年だから8169年後の話。
「人類が地球以外の惑星に移住する」という技術を持っていながら、
戦い方が、戦国時代とあまり変わらない・・といったチグハグさ、
だから、うまく入り込めなかったのだろう。
戦闘機?のヘリコプターさえ、トンボを模倣した程度で笑えた。
「人類8000年の歴史を積み重ねた叡智が、これか?」という
お粗末さには、呆れるしかなかった。
少ないメモから選ぶとしたら、
「夢は深淵からのメッセージだ」と訳された、
Dream are messages from deep.の後にメモをした、
「夢は物語を作るが、人は起きている時に大事を成し遂げる」。
続編が決定しているようだが、もう少し技術の進歩が見たいなぁ。
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