劇場公開日 2021年10月15日

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「デビッド・リンチの汚名を、ドゥニ・ヴィルヌーヴが雪いだ」DUNE デューン 砂の惑星 駒井尚文(映画.com編集長)さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0デビッド・リンチの汚名を、ドゥニ・ヴィルヌーヴが雪いだ

2021年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

新しい「デユーン」が生み出されたことに、ひたすら感無量です。1984年にデビッド・リンチが監督した「砂の惑星」は、プロデューサー(ディノ・デ・ラウレンティス)によって無残に切り刻まれたバージョンが公開され、酷評を浴びました。リンチ自身も「私のフィルモグラフィーには載せてほしくない」と語っているほど。リンチのファンにとっても、心が痛い案件でした。

それから37年も経って、ドゥニ・ヴィルヌーヴが非の打ちどころのない完璧な「デューン」を創りあげたという事実は、驚きとともに、「信じられない」という感想すら覚えました。つまり「これ、製作費は回収できんのか?」という疑問です。

この映画は、前編・後編の前編に過ぎません。早く後編が見たい。しかし、後編が製作されるのかという不安もあります。世界中で大ヒットして欲しい、そして、後編がフルバジェットで製作されることをひたすら祈っています。

駒井尚文|映画.com編集長
ただの映画好きさんのコメント
2021年10月17日

なんで、試写で見るのが横領なの?試写で見てレビューを書くのが公私混同なの?映画会社はレビュー書いてもらったり、口コミで宣伝してもらうために試写してるんだよ。

ただの映画好き