魔女がいっぱいのレビュー・感想・評価
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思ってたより子ども向けに感じた
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ゼメキス監督らしいファンタジー溢れた作品ではあった。時にはユーモラスにそして終始ファンタチックに描かれてはいたが、個人的にはちょっと期待してたのとは違い退屈な時間ではあった。わりかし子ども向け作品に思えた。
というのもこの世界の魔女の強さや怖さがイマイチわからなかった。子どもが嫌いで子どもを対象に子ども狩りをしている。その為子どもにとっては恐ろしい存在ではある事に違いないが、その割には子ども視点からのなにか恐怖がない。
おばあちゃんも序盤から対魔女対策を知り過ぎていてテンポが良すぎる。何か魔女の存在を明かしていくワクワク感がない。
主人公の少年が最後までネズミの姿で終わり人間に戻ることができず、そしてネズミのまま歳を重ねる事に寄って老いた姿で作品は終わる。
てっきりこの物語は主人公の少年が老人となり、少年時代の話を回想として語る作品かと思い込んでただけにそのオチはまぁ裏切られたかな。
ただこのネズミのまま終わる事で裏切られた以外なにか特別な感情を抱くことはなかった。
アンハサウェイは相変わらずこの作品でも彼女の美貌が存分に発揮されており彼女のファンなら見る価値はあるかもしれない。
全体的には子ども向けのファンタジー要素強めな作品に感じた為個人的には退屈さを感じる作品となった。
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