劇場公開日 2020年12月4日

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「タイトルシンプル過ぎるだろと思っていたら洋題はもっとシンプルだった」魔女がいっぱい サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5タイトルシンプル過ぎるだろと思っていたら洋題はもっとシンプルだった

2020年12月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

幸せ

3ヶ月ぶりの洋画。テネット以来です。
タイトルと予告にひかれて鑑賞。そんなに期待はしてないです

意外や意外。中々面白かったです
評価があまり良くないのでどうかな〜、と思っていましたが私は十分に楽しめました。

主人公の男の子はクリスマスの日に事故で両親を失い、祖母に育てられていた。とある日、男の子は買い物先でお菓子をあげると誘惑する怪物に出会ってしまう。

原作が児童向けの本ということもあって、見ていると絵本の世界に迷い込んだ気分になれる。かなり緊迫感があって、子ども心がくすぐられる。

決して短い訳では無いのだが、テンポがとても良くあっという間に時間が過ぎた。目が離せない!じゃなくて、ずっと見てられる!に近いのかな

ちょっとしたグロさが所々であるが、クスッと笑えるところもありおばあちゃんに終始ホッコリ。こんなおばあちゃん欲しいな。お菓子おいしそ

ただ、やはり子どもに分かりやすいようにを重視し過ぎて内容が薄くなってしまっている。伝えたいところが伝えきれずといった感じ。もっとしっかりと落として欲しかった

魔女とのシーンが呆気なく、もっと奮闘してもいいんじゃないかなと思った。もっと魔女に対する恐怖を描いた方がスッキリする気がする。

まぁでも予想以上に面白かったので満足。
邦画ばっかり見ずにたまには洋画も見よーっと

サプライズ