「何も解決せず、内容が軽い」劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 さっちさんの映画レビュー(感想・評価)
何も解決せず、内容が軽い
今まではいろんな出演者の思いが入り交じって複雑化した事件が多く、それを解き明かすシーンなんてスカっとするものばかりだったのに。
スペシャルドラマも内容は重たかったが解き明かしたときはスカっとした。
だから映画にかける期待値が上がってしまって。
スペシャルドラマの方を映画にしたほうが良かったのでは…と思うほど。
お金払って見たのに何も解決されていない。
大山さんを救い、ご対面、というベタだけどやっと!ついに!という展開さえない。
犯行も殺人理由がずさんすぎる。
このボタンを押せば全て終わる!等、何番煎じの手法なんだ。
誰しもが「でも大丈夫なんでしょ」と思う。私もハラハラはしなかった。
それにあのモブ3人は一体何なんだ。
なんのメリットがあって協力してんの?
三枝はいつからナイフや銃を持ってる相手に素手で戦えるまでになったのか…
大山さんの情報収集の能力もすごすぎて違和感。的確に確実なものをあっさり取ってくる。
銃をつきつけて呑気に会話。
銃をつきつけられても素手で戦うことをやめない三枝。自分も仕事仲間の警官たちに次々発砲されてたけど自分も犯人にくらい銃で戦おうよ。
未解決班以外の警官はどうしてるの、加勢は?なし?閣僚たちだって携帯持ってるんだから外部に通報くらいしようよ。
大山さんの書いたメモでだいぶ励まされた?
あれが?←失礼
結局悪い政治家も自分のしたことを反省してないし、大山さんにも会えないしで何も解決できてなかった。
記憶が変わってる!←前の記憶も残ってるの謎
やっと繋がった数分だけの無線機で要らない会話ばかりなのもドラマのときから違和感。要件をもっと話し合おうよ!
先輩…!って泣いてる場合じゃない、ほんと
エンドロールで
「諦めなければ未来は変わる」と思って主題歌みてたけど終了。
諦めずに最後までみたのにぃ…