「大山が無線機持ってちゃ…」劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
大山が無線機持ってちゃ…
無線機を通じて現在の主人公と2010年に亡くなった生前の元刑事とが時空を超えて通信出来るという設定のもと、2021年に発生した政府高官の殺害事件を追う長期未解決事件捜査班の話。
ヘロンなる化学兵器が使用されていたことから、2001年に発生した西新宿テロ事件や2009年の高官事故死へと繋がり展開していくストーリー。
設定説明としてTVドラマ版のダイジェストから始まるので、無線機の件が飲み込み受け入れられれば今作からでも入れるつくり。
ちなみに、TVドラマ版は当時観賞済みだけど、半分位ピンと来ず…忘れてるなぁ。
かなりのご都合主義的な流やタイミングの連発だけど、まあそこはそもそもが無線の件ありきのファンタジーだし、重厚なストーリーを期待したらダメなヤツだからね。
それを踏まえてw
話が繫がったり、転がっていく様は、かなり有りがちなエピソードの寄せ集め感が否めないものの、そこそこサスペンス性もあってなかなか面白かった。
そんな程度の知り合いをそんな簡単に受け入れる?からのそれを突き止める?とか、駐車場はカメラがいっぱいと見せた傍から、駐車場で顔晒すヤツとか安っぽいし、服の上からカッチリ包帯は最早ギャグ?という感じもあるけれど、まあ、エンタメドラマということでw
そしてラスト…終わらせる気なし!?というか、あわよくば次とか考えてそうだね。
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