劇場公開日 2020年7月17日

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パブリック 図書館の奇跡のレビュー・感想・評価

全126件中、101~120件目を表示

3.5重すぎず、軽すぎず

2020年7月22日
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鑑賞方法:映画館
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三月☆うさぎ

4.5わたしは面白かった!

2020年7月22日
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都内の図書館はホームレスが臭いという印象だけど、最近はどうなんですかね?もっぱらオンラインで注文して最寄りの小さいとこで借りてるので、ホームレスどころか読むスペース自体があまりなく人を見かけないのですが。ちょっと映画と関係ないコメントでした(-人-;)

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みみ

3.5タイトルなし

2020年7月22日
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I'm looking for...HAIL CAESAR! 奇跡を探してるんです、見つかりますか --- 公共図書館版『怒りの葡萄』! エミリオ・エステベスが良作『星の旅人たち The Way』以来久しぶりに監督・製作・脚本・主演を務めた本作で、彼は『ブレックファスト・クラブ』(図書室舞台)と同じく図書館から行動を起こす。図書館( × ヒップホップ → ホームレス達の暮らすストリートを想起?)を舞台にした風通しのいいハートウォーミングな佳作ここにありますよ!! そんな本作にはなかなか渋く壮々たる面子・役者仲間が集結 = アレック・ボールドウィン × クリスチャン・スレーター × ジェフリー・ライト。他にもジェナ・マローン、テイラー・シリング、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、そして楽曲も流れるラッパーの"ライムフェスト"が良かった。作品の規模感や本国での興行収入を見ても、恐らくギャラはそれほど高くないだろうが。 Make some noise!! Make some noise!! シェルターも足りない厳寒期の夜、暖を取るための屋根を求めて閉館後の時間にホームレス達が立てこもり。最初の方でジョン・スタインベックの名前が出たことから、そういうシーンがあることは想像できたけど、やはりいざくるとグッとくるものがあった。本作にもまた糞マスコミ。綺麗にまとめようとしたためか脚本においてキャラクターの一貫性や行動原理など少し弱い気のする点もあったが、最後にはやはり抗えないものがあったことも確かで、僕たちがそれが大好きだ。エンドロールの順番ではなぜかエミリオ・エステベスよりも刑事役を演じたアレック・ボールドウィンが先頭だった、彼なりの敬意の表れだろうか。ショーは終わった Elvis has left the building.

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とぽとぽ

3.5なかなかの出来栄え

2020年7月21日
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鑑賞方法:映画館

構想から11年もかけて制作された今作品。図書館を舞台にしただけに知的な部分も垣間見え、ひいては単調になりがちな一ヶ所のみで繰り広げられる人間ドラマを見事に作り上げたE・エステベスの手腕は、なかなかの高評価に値するのではないでしょうか。

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オクやん

3.0リアル・図書館居残り

2020年7月21日
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鑑賞方法:映画館
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ねもちゃん

3.0微妙

2020年7月21日
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藤崎修次

4.5気持ちいい作品でした。

2020年7月20日
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最初は、なぜ図書館?と思っていましたが、なるほどです。 ラストは、想定外でしたが、いいまとまりでした。 スチュアート頑張りましたね!

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かん

3.5分断された社会を柔らかいエンターテインメントで表す

2020年7月20日
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20058.事態の終息に関する伏線とその回収は爽快。市長選の行方も想像させる

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movie

2.5ぜんぜんハラハラしない。

2020年7月20日
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タカユキ

4.0ふるえながらのぼってゆけ

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

 傑作である。スリルもサスペンスもないのにスクリーンから眼が離せない。それは人が権力と対峙するときの、ある種のヒリヒリするような緊張感に由来する。権力との闘いは勝ち目のない闘争であり、将来を棒に振り、家族が酷い目に遭わされるかもしれない。公正な裁きを求めても、三権分立は機能していないことが多く、権力側が負けることは滅多にない。  だから大抵の人は長いものに巻かれて生きる。それが賢い生き方だと思っている。しかしときには、長いものに巻かれていることに疑問を持つ。もし闘う生き方を選んだらどうなのかと想像する。その想像の先に映画があり、文学があり、歌がある。中島みゆきの「ファイト!」の歌詞は次のようだ。  暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく  光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから  いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね  やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく  勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの  出場通知を抱きしめて あいつは海になりました  ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう  ファイト!冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ  (1983年アルバム「予感」より2番の歌詞を抜粋)  こうして歌詞を書き出してみると、この映画にぴったりなことがわかる。そして世間は必ずしも闘う人を笑う人ばかりではないこともわかる。実際に闘えなくても、心の中では闘いたいと思っていたり、または闘う人を応援する人も意外といるのだ。マスコミのバイアスのかかった報道にも惑わされないで本当のことを嗅ぎ分けられる人がいるということである。本作品はそういった人々に向けて作られた気がする。判る人にだけ判ればいいのだ。そして中島みゆきの「ファイト!」の歌詞が理解できる人には本作品も必ず理解できると思う。  シンシナティを襲った大寒波。市の中央図書館には寒さを逃れたホームレスがたくさん屯しているが、閉館時間になると追い出されてしまう。うまく雨風を凌げる場所に辿り着ければいいが、運が悪いと路上で過ごすことになる。朝になると凍死したホームレスが運ばれていく。生き残ったホームレスは開館時間になると再び中央図書館に入って屯する。  実はいまでこそホームレスだが、その多くが退役軍人だ。ベトナム戦争やイラク戦争のPTSDに未だに苦しんでいる。J・F・ケネディは「国が何をしてくれるかではなく、国のために何ができるかを考えよう」と演説したが、国のために命がけで他国の人間を殺してきて、心に傷を抱えてホームレスになった彼らに、国は何もしない。悪臭漂う避難所(シェルター)に雑魚寝をさせるだけだ。そう言えば「ランボー」や「運び屋」の主人公も退役軍人だった。アメリカの病苦のひとつはそのあたりにありそうだ。  本作品に格好のいい行為はない。普通の人が普通に対応したらこうなるだろうなという、至って淡々とした展開である。しかしリアリティがある。それでも大団円のシーンには驚いた。彼らは英雄なのか、一般人なのか。英雄的行為は印象操作によってあとから美化されるのが常で、実際の行為は地味でブザマだ。そしてそれでいいのだ。水の流れに逆らう魚のように、傷ついて剥がれかけた鱗を揺らしながら、見苦しくのぼってゆくのである。

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耶馬英彦

3.0エミリオ・エステベスは変わらない

2020年7月19日
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クリスチャン・スレータはたまに見かけるけど、エミリオ・エステベスは超、超、超久しぶりに見た。 いやぁ、それにしてもエミリオ・エステベス変わりませんなぁ。見た目はさすがに老けはしたけれど、保存状態はかなり良好。何よりも、誠実で真面目だけど地味というイメージは一ミリも変わっていない。 映画の内容は、良くも悪くもいかにもエミリオ・エステベス作品という感じ。犯罪歴とかある役だけど、「そんなのウソ。あのエミリオ・エステベスに犯罪歴などあるわけないですやん。チャーリー・シーンと間違ってませんか?」と思わず突っ込んでしまいそうなくらい生真面目なお話でした。 それはそうと、チャーリー・シーンはどうしてるのやら。

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ただの映画好き

3.0ちょっといい話。

2020年7月19日
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クリストファー

4.5纏まってませんが

2020年7月19日
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96本目。 頭の中が纏まらないけど、本来ならテーマとしては重いけど、そっちの方向に持っていかないから構えて観る必要もない。 ただ受け止めた方が良い現実なのかな。 スザンナ・トンプソンはNCIS、arrowで見て、メッチャキレイと思ってるんだけど、調べると、年齢と見た目のギャップに苦しむ。

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ひで

4.0図書館の存在

2020年7月19日
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私にはお気に入りの図書館がある。 地元の図書館だから行けないが。 東京でも、見つけれるといいなぁ。 日本だと、ホームレスがたくさんいる図書館はあまり見かけない。 でも、海外だとよくある話。 兵役上がりがホームレスに多いのも。 図書館って不思議な場所。 本が心を救うことも。蝕むことも出来る。 アメリカの実情。 どっちが正義か分からない戦い。 人によって、共感出来ない人もきっといると思うし、 理解出来ない人もいると思う。 でも、私は平等と優しさにすごく包まれた。 図書館に行きたくなった。 そして守るものが少し違うけど、図書館戦争をまた読みたくなった。 今はコロナでホームレスの人たちは図書館が閉まり 困ってるのでは。 色んなことを考えるキッカケになった。

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うみ

2.0反体制で団結が大好きなんだね

2020年7月19日
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単純

難しい

シェルターが満員でホームレスが路上で凍死したことに対する抗議の為、シンシナシティの公共図書館に籠城したホームレスと、それに荷担した職員の話。 確かに厳しい状況ではあるのだろうけれど、自身のおかれた状況を脱しようと努力しているのか。その状況を受け入れてしまっていたり、望んでそうしている人の方が多いのではないかと考えてしまいイマイチ乗り切れず。 そもそも、図書館もシェルターも、ただじゃ運営出来ないしね。 権利や自由を主張するなら、先ずは責任を果たすべきではないのかと、身勝手な言い分に賛同出来ない。 とはいえ、主人公の職員は自身の過去からの賛同という位置付けだし、都合の良い偽情報とか、踊らされたり本質を解っていないマスコミとか、それを上手く使ってなんて流れは面白かったかな。

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Bacchus

2.5目的は

2020年7月19日
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図書館戦争?ではないな。 結局目的は達成せず、奇跡も特に起こらなかったけどいいのだろうか。

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あふ

4.5アメリカでは、スタインベックは10代の必読書、だそうです

2020年7月18日
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グレシャムの法則

1.5文化の違いか

2020年7月18日
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単純

寝られる

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J24

4.5重厚な社会派の内容で、爽快

2020年7月17日
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原題「public」が示すように、民主主義社会における図書館という「公共の場所」のあり方を、本作は観客に突きつけてきます。 誰でも情報にアクセスできる権利の重要性。 そして、誰でも使える場所であること。 そこは、命が危なくなったとき、駆け込むことができる場所なのか? 誰かの権利を守るために、別の誰かの権利を抑制できるのか? ルールと命、どちらを守るべきなのか? 社会派の内容で、見応えあり。 さらに、名を売りたいだけの市長候補やテレビリポーターの、フェイクニュースの垂れ流し具合などのスパイスに加わって、かなり重厚な作り。 そして、冒頭から仕掛けられた様々な伏線が、綺麗に回収していく上手さ。 観終わって爽快な気分になれました。

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コージィ日本犬

4.5いろんな要素が入るコメディとは言い難い面白い作品

2020年7月17日
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とても面白い作品です。 全体的やテーマは社会風刺だが、それだけにとどまらない社会の実情がうまく入っている。ホームレス、退役軍人、罪を犯した人の社会復帰、公共施設のあり方、選挙などこれらがうまく混ざりあっての最後と、物語もよく出来ているし、私は見ていく程にこの世界の中に入り込んでしまいました。 非常によく出来ている作品です。 コメディが好きな人はともかく、社会派が好きな人、普通に映画を楽しみたい人、全てにオススメします!

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ごぶさん