「笑っていたはずなのに涙していた」パブリック 図書館の奇跡 zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
笑っていたはずなのに涙していた
公共の概念を問い直す秀作。素晴らしい映画。
公平や公正の在り方を巡って公共って?矜恃や誇りって?というのをきれいに描き切っていたところが勉強になりました。
笑いどころが結構あって力まずに気楽に鑑賞できる作りで、結構重いテーマが連なっていくのにポンポンと話が進んでいくのは気持ち良かった。
ラストシーンはそう来るか!で大爆笑しました。でも、一通り笑った後に、実は危険と隣りわせの状況で命と誇りを保つための決死の行動だったのかな?とか、頭の中を想いが巡っていくうちに泣いてました。
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