「分かりやすい…」パブリック 図書館の奇跡 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
分かりやすい…
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武器を持って、人質を取って公共の図書館を占拠してるわけではなく、凍死者が続出するほど厳しい寒さの中で路上生活を強いられるホームレス達は純粋に寝る場所、温かい場所を求めて、図書館に籠るのだが、彼らとの対比で、選挙の人気取りのための政治家、視聴率優先のマスコミなど分かりやすくステレオタイプで描かれている。爽やか過ぎて軽さすら感じてしまうが、貧富の差の解決の糸口すら見えない現代に重い一石を投じた作品。ホームレスに女性がいなかったのが疑問だったのと、エミリオ・エステベスがリオネル・メッシに見えてしまった。
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