「I'm looking for... 本がメインの話ではない」パブリック 図書館の奇跡 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I'm looking for... 本がメインの話ではない
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アメリカって図書館にホームレスがたまっているのでしょうか?個人的に図書館は好きなので、ホームレスがたまっているのは正直ちょっと嫌だなって思ってしまいます。
なんだかホームレスの人達の言い分が全く心に響かなくって。ホームレスは自由だなんて語っておきながら、寒いから図書館を占拠する?言うなれば納税等の責任は果たさないけど自己の生命の権利は主張するって話ですよね?何それメッチャ我が儘!アメリカ人的!図書館員さんにはメチャメチャ迷惑だよ!っと思ってしまいました。
舞台が図書館だったんですけど、あまり図書館も本も関係なかったですね。本に関しても「怒りの葡萄」が出てきたぐらいで。読んだ事はないのですが気になって調べたてみたらwikipedia さん曰く「1930年代末に発生した干ばつと砂嵐を契機とした農業の機械化を進める資本家たちと、土地を追われカリフォルニアに移っていった貧困農民層との軋轢闘争を素材とした小説」だそうです。本作と照らしあわせてありそうな内容ですね。
上下巻あるそこそこ長そうな小説だったので読もうって気にはならなかったのですが、それよりもAmazonプライムに昔の映画版があったのでそっちを観れば雰囲気はつかめるかもしれません。
最後のオチは全くの予想外でした。でも、あれで何かが変わるのでしょうか?要は寒さをしのげる避難所とかもっとないと駄目って話ですよね?あれで注目されたから避難所が増えるって事もないだろうし、結局ホームレス対策とかも何も変わらない気がするんだよなぁ。
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