「重すぎず、軽すぎず」パブリック 図書館の奇跡 三月☆うさぎさんの映画レビュー(感想・評価)
重すぎず、軽すぎず
クリックして本文を読む
シリアスすぎず、脇役達もいい雰囲気で面白かった。
図書館というのは、本を借りるだけの場所ではなく
弱い人達の最後の拠り所なんだな。
弱者救済が、専門施設ではなく、知らんぷりで 図書館に丸投げられているのは日本も同じだと思うと、他人事とは思えない作品だった。
警察の交渉人の、弱者への共感を全く持たず、それでも道を外してしまった息子を必死に探している姿がすごく違和感だった。愛しているが理解はしてないということなんだろうか。この親子のことが、もう少し気になる。
情報と知識の守り手としての図書館が、その業務に専念できるような世の中になりますように。
コメントする