「雫の子役だけミスキャスティング」耳をすませば なあさんの映画レビュー(感想・評価)
雫の子役だけミスキャスティング
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ジブリ版の耳をすませばの大ファンです。
耳をすませば雫の子役が、学芸会なみの目を覆いたくなるような演技でそこだけが残念でした。聖司役の子が落ち着いているからか、雫が小学生に見えて違和感だらけでした。
そこだけ除けば、後はとても良い作品でした。
10年間離ればなれになる、というふたりがどうなるのか、その先を見ることが出来て嬉しかったです。
大人になってもがいている雫、遠距離ですれ違いながらもお互いを想っている姿は、ジブリの延長線上にあったと感じました。
最後もとてよかったです。
ふたりのキャラも心情もとても丁寧に描かれていて見応えがありました。子役の演技だけが本当に残念、あのシーンがなかったらもっともっと引き込まれていたと思います。
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