「馬鹿が見てはしゃぐ映画を見てはしゃぐ馬鹿」G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
馬鹿が見てはしゃぐ映画を見てはしゃぐ馬鹿
キャッキャ言ってはしゃぎましたよ。年甲斐も無く。多分、皆さん同じシーンで、はしゃいじゃうと思いますけどw
「突っ込んだら負け」な一本である事は分かってたんです。わーてたんですが。コレがまた、想像の斜め上で4回転捻りを決められたんだけど、みたいな、すっとボケ方に唖然だす。声も出ませんw
と言うことで。
野暮は承知のツッコミを少々。
もうね。何故かロスで、ジャパニーズ・ヤクザが大太刀振り回して乱闘。その後、TOKYOなる謎の街に移動します。だってヒュンダイ車が走り回ってるんですもん。どこよ、そこは?屋敷はお城で、周りは城下町。ニンジャのマスターは明らかにモンゴリアンのDNAは持ってなさそう。そもそも、話はめちゃくちゃです。600年の歴史のニンジャの名家に、何処の馬の骨とも分からんアメリカ人が入り込める?何なの、その3つの試練?変やろ。3つ目だけでエエやろ。自由に外出、許す?裏切り者との接触、許す?アホやろ。ガバガバやん。
などなどのツッコミも。
ニンジャ大戦の開始と同時に、どーでも良くなります。バトルの前提条件なんて、まじで、ホントに、どーでも良いって気分になります。
だってですよ。
暁子、カッけーーーー!
もう、彼女のカッコ良さで全て帳消しw
後は、チャンバラに次ぐチャンバラ。悪が蔓延ることもなく、シリーズとのつながりもバッチリ織り込んでバイバイです。
要するに、バカになってはしゃいでいれば問題無い映画です。
ただ一つ言える事は、女性陣がイカしてたって事ですね。石田えりさん、なかなか様になってました!
そこそこ楽しかった。
暁子には最高に萌えましたw