それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国のレビュー・感想・評価
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あんぱんまんがパトロールをする理由とは?
ふわりちゃんとドキンちゃん可愛かったです!
子供が保育園のときに見ました。
目をまるくしてスクリーンを見つめる顔に感動。
あんぱんまんは幼児にとっては神なんだな。
昔、作者のやなせさんの本を読んだことがあるのですが、戦争を経験したことから、「お腹が空いている人に食べ物を上げることは、絶対的に正しいことだと僕は思う」と書いてありました。
そんな訳で、あんぱんまんは、自分の顔のパンを空腹の人に食べてもらうため、今日もパトロールをしています!。
あんぱんまん、意外と奥が深いんです。
前作のアイスのお姫様の話と絵柄とアイスの歌がとても良かったので、
こちらは☆4かな。
ふわりも可愛いんだけどね、私の好みの問題かな~。
ドキンちゃんが実に可愛いらしい
親子鑑賞枠、アンパンマンマンの新作です。
今回の芸能人枠は深田恭子。このフワリーの声がやっぱりというか、最後まで馴染めなかったです。まぁ子らが気にならなかったらそれで良いのですが。
いつもどうりな要素と展開ではあるのですが、やはり今回はドキンちゃんでしょう。
バイキンマンによってやってきた赤ちゃんのフワリー。
その出会いを境にドキンちゃんは親心を知り、フワリーとの擬似親子生活が始まります。
この様子が実に可愛いらしい。
娘さんがお人形の赤ちゃんと戯れている、そのまんまの姿なんです。
その生活によって、ドキンちゃんは様々な経験をし心を成長させて行くんですね。
物語の最後にはちゃんとフワリーを見送るドキンちゃん。
この姿には目頭が熱くなりました。
子らもバイグモラに少し怖がりながらも、何だかんだと楽しめた様です。
僕自身、もう少しこうやって親子で劇場に来たいなって思いました。
楽しかったです。
フワリーとドキンちゃんが可愛い
劇場版32作目との事。雨や虹を作りだす雲をいろいろな星に配ってる、雲の国、で生まれた雲の赤ちゃん、フワリー、は名付け親のドキンちゃんと絆が出来ていた。そして、バイキンマンは・・・てな話。
フワリー役を女優の深田恭子がほんわかして良かった。早く良くなって欲しい。
ドキンちゃんの子育て
最初の歌と踊りのシークエンスは国立競技場らしき会場。運動会が行われ、空に飛行機雲でアンパンマンの顔が描かれる。
本編は雲の王国の女の子、フワリーとドキンちゃんの疑似子育て物語。おやつを作ったり、服を選んだり、ちょっと喧嘩したり。
UFOで去るドキンちゃんの背中がかっこいい。
雲の巨人のシークエンスはCGレイアウトなどが使われているかも?
チーズの操舵術はすごい
雨を降らせる雲の話
単なる気まぐれ、映画好きとはいえなぜにアンパンマンを鑑賞しようと思ったのかは謎です。
とっても小さいころお世話になったアンパンマン、あれから何年もたちましたが、何の予備知識なくても安心して見れる普遍の物語がここに有りました。
半信半疑で見てましたがなかなかどうして、面白かったです。
やさしい気持ちになれましたし、心が少し洗われたような気がします。
冒頭が運動会(オリンピック)の開会式から始まり、アンパンマン体操、各種競技へとつづきます、例によってバイキンマンが暴挙に出ますがアンパンチにて空のかなたへ。
運動会の平和は守られた!
運動会(オリンピック)とバイキンマン(コロナウイルス)の時事ネタがばっちり盛り込まれています。なんだか考え深い。
コロナ禍でのオリンピック開催をどう思うかは個人の自由ですが、暗い雰囲気の昨今を少しでも明るくしたい、子どもの笑顔が見たいといった希望と願いが込められていたように思います。
冒頭からこんななので、なめてかかれないな~なんて思いつつ本編へ。
本編は雲の子フワリーとドキンちゃんの疑似家族を主に進みます。
どっちもかわいいんだこれが。癒されます。
バイキンマンの事故により雲の国が汚染され困ったことになり悪の雲、バイモグラも出てきてさあ大変、あとはお決まりの流れです。
ドキンちゃんとフワリーちゃんの関係もなかなか見ごたえあります。
これは親子愛、友愛の物語、ラストの花畑も物語のおちとして最高です。
花に水をやるシーンは劇中で3回くらい出てくるので伏線としても優秀でした。
素晴らしい物語でしたよホントに。
ちょっと「E.T」風味を感じたりしましたしね。
どんな星もガスの雲から発生している、そして雲の国は宇宙を股にかけて雲を生む旅をしている。
もしかして彼らは私の想像以上に凄い存在なのかも…
ここからは薄汚れた自分の邪な視点
ドキンちゃんって好きでもない男二人と同棲してるんですよね…
バイキンマンとホラーマンは完全に利用されてるだけなんで、ドキンちゃんって結構悪女よね。
ショクパンマンとカーパンマンって性格は真逆で仲良くないのにいっつもコンビで行動してて、実は二人って…
そしてアンパンマンの魂はどこにあるの問題
今回めちゃくちゃ衝撃的なシーンが有りました。
それはアンパンマンの新しい顔交換シーンです。
バイモグラの攻撃によってアンパンマン達は雲にされてしまうのですが、なんと雲の顔に手足が生えた姿に変えられてしまうのです!
この姿を見た時に「顔交換どうすんだよ!?」って思いました。
体が無いのに新しい顔を交換したらなにが残るの?アンパンマンの魂や記憶は何処にいってしまうの?
あれやこれや考えてしまいましたが、劇中ではすんなり交換…
アンパンマンの魂はどこにあるの問題は私の中でさらなるステージに移りましたね。
魂は常にどこかに有って依り代が必要なだけなのかも知れません。
謎は深まります。
などと色んな楽しみ方ができる本作はなかなか奥深く味わい深いのでぜひお近くの劇場でご覧ください!
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劇中セリフより
「さあ次の星へ雲を届けに行こう」
同じ形の雲は一つとして無い。
それは彼ら雲の国の民が手作りしているから。
雨の日はお外で遊べないので残念ですが
雨の音や雨を降らせる雲を眺めるのもいいかも知れませんね。
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