「卓上の宗教戦争の終わらせ方」エイブのキッチンストーリー bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
卓上の宗教戦争の終わらせ方
映画とは関係ないけど、民主バイデンの動きが予想よりはるかに早い様でビビってます。23日、派兵決定の未確認情報。複数の派兵先情報が飛び交っており真偽も定かではありません(定期的な交代が大規模に行われるだけ?)が、早晩、戦争が始まります。イスラエルのパレスチナ爆撃も年明けから規模が拡大しています。トランプがプロレスで終わらせたイランとの関係も、時間の問題かも知れません。増税・移民・国内石油産業壊滅で失業率が高まり戦争、と言う流れになるとしか思えないのですが、これは状況は違えどもベトナムを彷彿させるものです。
映画の方は、料理少年の物語を通じて、「子供達=未来のために争い=戦争を止めよう」と言うメッセージを送ると言うシロモノ。ソフトな見た目にそぐわない、ハードなテーマ性も感じる良作です。
"Just be yourself"
出自を歴史も忘れて。今、ここで生きる自分が、行きたい様に生きる。ありたいように、ある。そうすべきだと言う言葉は、ブラジルからの移民であるチコの口から発せられます。
"Confusion"を脱して"Fusion"へ。
混乱の世界から混成の世界への変革のカギは何なのかが、エイブと家族の成長物語のテーマ。
娘の兵役逃がれでアメリカに移住して来たイスラエル人一家と、WW2後にアメリカに渡って来たパレスチナ人のムスリム一家。ちなみにイスラエルは、数々の「女性も徴兵の対象としている国」の一つです。
イスラエルのユダヤ人とパレスチナのムスリムの結婚の方が、そりゃあ、アナタ。大騒ぎだったんじゃないかと思うんだけど。日本でも、出身県が違うだけで、作法がしきたりがと煩いのに。イスラエルとパレスチナでっせ。交戦状態の両国でっせ。下手すりゃ、流血もんでしょw
恨みつらみは山ほどあるでしょう。乗り越えられないのは、その人の問題。次世代に引き継いで、どうする。って言う話。宗教が人を隔てる道具になったら、戦争が始まるのは時間の問題。隔てるより、隣人を愛せよ。と言うラストカットが良かった。
まぁ、孫は可愛いっすからねぇw
洗い物しながら、鍋や皿を舐めるのは料理人味ヘイの世界ですが。エイブは育ちが良いので、舐めませんでしたw
良かった。想像していたものとは、かなり違ってたけど。
bloodtrailさん
トランプ元大統領、アメリカの負の要素を、世界に露呈させてしまった気がします。。
軍事攻撃は可能な限り避けて貰いたいので、今回の政権もそうであって欲しいですよね。自国だけでは、どうにもならない事ですが。
bloodtrailさん
コメントへの返信有難うございます。
バイデン大統領の紳士的な気質に期待しています。コロナで疲弊している国々に、これ以上打撃を与えないで欲しいです。