21世紀の資本のレビュー・感想・評価
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人類の性(さが)を延々見せつけられる映画
①調子に乗る。人握りの者が富む。
↓
②貧しいものが不満を持つ。
↓
③破壊(戦争・壁崩壊・革命、等)
↓
④反省しながら再建。いい感じ。
↓
※①に戻る
④の段階がずっと続けばいいのだが、どうしても個々人だと「頑張って、より富むこと」をめざしてしまう。 その結果繰り返す。。
「中庸を旨とすべし。」ってやっぱ大事なんだな。 あと個々人ではどうしても厳しいのでこういうときこそ政治の力だ。
今おこっている「コロナ」は③に相当する。
行き過ぎたグローバリズムや旧態依然とした慣習に破壊がおこった。
反省を忘れてすっかり元に戻ってしまうのでなく、この教訓を未来に活かしたい。
※映画としては1800円払ってまで観る価値はないように思う。
映像は早回しが多く、単調だ。(途中寝てしまっていた。。) NHK特集で観るので十分。
☆☆☆★★ 観客2名。簡単に。 オツムが弱くて、映画ぎ伝える内容の...
☆☆☆★★
観客2名。簡単に。
オツムが弱くて、映画ぎ伝える内容の(おそらく)2割程度しか理解出来てはいませんが💦
金持ちの家に生まれた者は、何もしなくても金持ちの生活を満喫出来るのが資本主義の世の中。
…何だがなあ〜(´-`).。oO
貧乏人は、とんでもない奇跡(普通に生活していた場合)が起こらない限りは、一生裕福な生活は送れないのが資本主義の世の中。
…何だがなあ〜(p_-)
本当は、その図式化された世の中で。我々がどうすればその流れを止め、変化させる事が出来るヒントが語られていたのかも知れない。
…のだが!
もうダメ(。-_-。)
何しろこちらには、生来の貧乏人気質が身に深く染み込んでしまっているだけに(-_-;)
精々、残り少なくなりつつある人生。
その少ない時間の中で、なるべく正直であり続け。生まれ変わった際に、《何らかの奇跡が起こらんかなあ〜》…と。金持ちのスキルが上がるのを待つしか無いです_:(´ཀ`」 ∠):
(そんな間違った考えに、神様の怒りの鉄槌が振り降ろされませんように、、、ナンマイダブ!ナンマイダブ!)
2020年6月16日 MOVIX柏の葉/スクリーン5
市場原理は万能なのか!?
世界的ベストセラー「21世紀の資本」を映画化。
資本主義は格差拡大を生み、このまま行けば18-19世紀の莫大な格差が復活しかねないと警告する。
格差拡大が起これば、分厚い中間層が破壊され、権力は一部の権力者に集中され、貧困=死という悲惨な運命が待っている。また、政治は不安化しナショナリズムが蔓延り、分断が加速されていくだろう、と。
格差悪化の理解に重要なのは、経済が生み出すお金のうち労働者の取り分が減っているということ。しかし、労働者の支援を充実させる福祉国家を目指せば、グローバル競争の中では、敗者になるしかない。グローバル化を勝ち抜くには、価格を下げるための労働者の取り分を減らす事だ。
資本移動とグローバル化によりより一層資本は虚構と化し、連帯は壊れシステムは脆弱になっている格差増大と永続化をさけるには累進資本課税が必要であると、トマ・ピケティが提唱する。
「自由、平等、○○○セ」
原作はあの分厚さに恐れをなして、見たことある(1ページも読んでない)だけでした。映画化と聞いて、「またまたご冗談を」と思いつつ、劇場公開時はコロナで機会を失い、やっと観られました。とてもわかりやすい。おそらく省かれたところは多々あるのでしょうが、ピケティの主張(結論)とそれに至るまでの論旨の流れがわかりやすく、映画を含めた映像の引用やピケティ以外の経済学者のインタビューなども、それを補強し理解を助けてくれました。
サッチャーがそうだったと知って、驚きました。出てきませんでしたが、ケン・ローチ作品を思い出しました。
さて、これで原作を読む準備は整いました。準備だけですが。
人類に未来はあるのか
フランスの経済学者トマ・ピケティのベストセラーを本人も参画して映画化したもの。
過去300年前から格差社会をわかりやすく説明してくれる。
現在の世界情勢が、第一次世界大戦前に似ていると指摘、平和な発展が可能だと締めくくっている。
絶望感から、無関心になっている自分がいる。
新自由主義万歳!合法的脱税万歳!
昨年、消費税が食料以外10%に上がりましたが、消費税が3%で導入された1989年以降、法人税は下がり出してるんですよね。2008年には、消費税の税収が法人税の税収を上回りました(興味のある方は検索するとグラフが出てくるので、見てみて下さい)。つまり、あれほど社会保障費に使うとかなんとか言ってた消費税は、法人税の穴埋めに過ぎなかったというのが事実のようです。
時を同じくして、小泉元総理や竹中平蔵氏をはじめとしたエリート達が一斉に唱え出した『自己責任論』。『自己責任論』とは、貧困や失業など社会で起きている事象が、個人の努力不足であるというあれです。
つまり、『自己責任論者』の仕事は、
①法人税を減らしますので、庶民の税金が増えますよ。
↓
②企業を儲けやすくする為に、首にしやすくて給料の安い派遣社員という法律を作りますよ。
↓
③あなたが貧乏になっても、それは社会の責任ではなく、自己責任です。
ということを喧伝することだったんですね。
劇中で、税金逃れの為にマーシャル諸島等に会社を設立する企業や金持ちの話がありましたが、これは住民票を年始に日本に置かずに、合法的に前年の税金を払わなかった竹中平蔵氏と全く同じですよね。
こういうの、単純にできない様にする制度や政策を作れば良くない?
だけど、政治家もトップエリートも資産を沢山持っているお金持ちなので、金持ちに不利になる政策を作らないんですよね。庶民には、難しく複雑に説明して煙に巻く。こういう人を煙に巻く話し方、確か東大話法って言うのですっけ?東大って東京大学?
結論として、お金持ちに再分配をして貰いましょう。せめて、合法的な脱税を禁止させましょう。エリート達がお金にひれ伏した現在、どうしたら庶民の生活が良くなるか庶民も勉強をして庶民の為の政策を作ってくれる人を選びましょう。
【近現代史を"資本"の在り方を通して描く。"中産階級の没落"がもたらす格差の拡大に警鐘を鳴らす作品でもある。】
「原作既読」
・物凄く、ザックリ言うと、”資本収益率は経済成長率を上回る・・”。
”このまま、行き過ぎた資本主義を野放しにしていると、18~19世紀のような大格差時代に、逆行してしまうよ・・”という危惧を、当時の定量的なデータが皆無のため、トマ・ピケティが苦労して、纏めた結果あのような分厚い作品になった・・。
・このドキュメンタリーが面白くて秀逸なのは、かの長き経済本の内容を、
「高慢と偏見」「レ・ミゼラブル」「ウォール街」から果ては「エリジウム」(大格差社会の未来を描いたSF映画)の映像や、
面白きアニメーション「ザ・シンプソンズ」を使って、行き過ぎた資本主義が現代社会にもたらしている事象とそれに伴う格差社会の拡大に対する懸念を分かり易く描いているところであろう。
〈民主主義的に資本主義の暴走を抑え、21世紀は、18~19世紀のように1%の資本家が99%の労働者を搾取する世界、人種差別・大格差が蔓延る世界に戻してはならない、というトマ・ピケティの思いを分かり易く描いたドキュメンタリー。
現実的に格差社会、低移動社会が身近になって来ている事、AI社会がもたらすだろう格差に言及しているところも、秀逸だが、恐ろしさを覚える作品でもある。。〉
富のほどよく分配された理想郷を目指して
昨晩あまり寝られなかったので、かつ、午前中に観たので恐れていた睡魔と闘うことになりましたが、なんとか最後まで持ちこたえました。
資本主義社会は、一部の少数経営者に富が集まる~貧富の格差が生じる~格差が激しくなると革命や戦争等破壊が起こる~さらに資本主義が構築される、この繰り返し。
現代も格差が広がっているので、資本をほどよく分配できるようにお金持ちにもっと課税しましょう!と理解しました。合っていればいいですが。
この意味では、中産階級が多いと思える日本はまだ格差が少ない国なのでは?と思えます。みんな、そこそこやっていける生活を送っている人がマジョリティのような気がするので。なぜ日本がそうなっているのか?と言われると明確に答えられないのですが。
たまにはこういう経済の本や映画を観て、政治、経済にももう少しアンテナ張って、今の生活が当たり前ではないと思っておいた方が無難かなと思いました。
貧困
相当、話題となったことから知らない方は少ないと思います。
多くの解説があり、本を読んでも理解できない点が多々ありましたが、何となくわかりました。特に目新しいことを言っているわけではないこともわかります。
本を読むと経済書とも思えるのですが、映画を観ると貧困、格差の画像を並べている感が強く、この類の本を映画化することの難しさを感じます。
Think!
『ブルースブラザーズ』でも使われたアレサ・フランクリンの「Think」。もうこれだけで異様に評価が上がってしまいました。映画の使い方も非常によくて、産業革命当時、奴隷制度、第二次世界大戦、公民権運動など、資本主義が主人公の一つのストーリーとしても成り立っていたように思います。
現在も貧富の格差が問題とされていますが、これは18世紀のフランスとそっくり。1%の貴族が7割の財産を保有する構図にしろ、何ら変わっていないのだ。皮肉なことに戦争による破壊によって富の再分配が成功して、日本でも一億総中流階級なる言葉があったように格差は縮小していた時期があったことを再認識。
金持ちか貧乏か。決めるのはただついているかどうか。金持ちは単にラッキーだったからであって、努力の賜物ではないとする論。権力者が言う“トリクルダウン”なんて全て失敗に終わってること。金持ちと権力者は結び付きやすいものだったり、ITで儲けている企業はタックスヘイブンを使って税金を払ってないとか、まるで18世紀における貴族が税金を払ってない状態に戻りつつある現実。どうにかしないと、奴隷制度まで復活してしまいそうな恐ろしさも感じられた。
全体的には欧米諸国での話が基本であり、累進課税や相続税などはピンとこないかもしれませんが、他はどの国にも当てはまる。また、中国は国家資本主義だと言い放っており、これも目からうろこ。そうか、共産主義じゃないんですね。そんな面白い内容をわかりやすく説明してくれて有難かったです。
現在は株価ばかりが上昇して、実質経済はマイナスになっていること。「成長してるじゃないですか!」と誰かが印象操作で国民を騙し続け、働いても働いても豊かにならない現状を理解しておかなければ、やがて世界は狂ってしまい、取り残されることになりそうだ。
難しかった!
難しかった!
戦争のシーンがあるけどかなりリアルだ…
本物を使っているのでかなりぼかしてある
金持ちは楽しそうに遊んでて羨ましいと思った
大して努力もせずに長男てだけで優雅な生活を送る。
自分の地位を守るために政治は金持ち優先
心底羨ましい!
イギリスが戦争に勝って❓
沢山の植民地を手に入れてたのをこの映画で初めて知った
今のイギリスじゃ想像つかないから
歴史は繰り返すって言うけど
戦争の歴史は繰り返さないでほしい
未来の人類と現在の人類の幸せを思った。
コロナ渦の中で
わたしは観光業に従事している。
計画休業を余儀なくされ、賃金もカットされている。
観光産業は、当分は復活できないと感じているが、この映画を見て一つ大切な励みになるであろうことを感じた。
それは、この大困難を乗り越えれば、日本にとって観光産業は間違えなく欠かせないものになるということだ。
このコロナ渦で、観光産業も、働き方や、収益の作り方が、大きく変化でするであろう。
変化を理解しながら、より良いサービスを生み出し、日本の発展に貢献したいと心から感じた。
明日からの仕事を頑張ろうと思えた。
この映画に出会えたことにわたしはとっても感謝をしている。
そこは解ったから解決策を教えてくれ!!
数年前から経済番組で経済問題が語られるたびに
そこそこのコメテーターがこぞって引用した
ピケティーのベストセラーを
著者本人と、同じ考えの若手経済学者が
解説しているこの映画!!
私はすごく期待して観に行ったのです。
今の貧富の格差は誰の目から見ても明らかで
私自身、今、なんとか職も家もあるけれど
いつ体を壊したり災害にあったりして
何も無くなってしまうか!
その恐ろしさに常に悶々としてる訳です。
要するに貧富の格差は広がるばかりで
資産家の資産は相続によってさらに増えて行くのに
給料を上げてもらえない貧困層は
もっと貧困になってゆくと言うお話。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
そこは、いろんな人が引用してるから解ってる。
その解決策がこの映画の中にあるのではないのか?!
答えは、富裕層からもっと税金を取れ!
ってことで、そんな事は解ってる。
だけど富裕層は有り余るお金を使って
自分たちから税金をぶん取る様な政治家を
潰してしまおうとする。
結局、何も変わらないのか?
いや、選挙権のある国民が
ちゃんと公正に政治を行う政治家を
選ぶしか無いんだよ!
日本だけで無く世界中で
最後は国民がなんとかしないといけない!
アホな政治家を選んだツケは
結局自分に回ってくる訳だ〜〜
@もう一度観るなら?
観てると本当に腹たって来ます。でも観て!!
行き過ぎた資本主義の危険性
資本の所有と格差の拡大について、具体例や映画を引き合いに出しながらわかりやすく解説されていました。
一市民である私たちにできることは何があるんだろう? と考えさせられます。
一方で、同じ説明が言い換えて繰り返される場面が多く、少し冗長に感じたのが残念なところでした。
もう少し説明がスッキリしていれば、若い人にももっとお勧めできるな、と思いました。
(十分におすすめですが、説明がやや長い…)
少し難しかったです。
コロナ自粛明け初映画です。
山本太郎さんのお勧め動画が決め手で見に行きました。
中学校で必ず見せるべきと仰っていたので、子どもたちだったらどんなふうに見るだろうかと、そういう視点で見ることにしました。
知識がないと、とても中学生には難しい映画だと思いました。
観賞後もあまり危機感とか感じなかったのは、まだ自分の中で落とせていないからだと思います。
もう少し噛み砕いて欲しかった。
格差は固定化される
グローバルな経済の話だが、諸外国の実情はよくわからないので、日本の内情を考えてみた。
小泉純一郎が総理大臣だった時代、平成の御用学者である竹中平蔵の主導によってアメリカ式の市場原理主義を導入し、小泉は「構造改革」と称して規制緩和を連発した。おかげで非正規雇用が劇的に増えた。正規雇用者との収入の格差は増大し、それはそのまま生活の格差、教育の格差、文化の格差となった。要するに貧乏人が増えたのだ。同時に、なんでもかんでも自己責任という論調が世に広まった。政治家にとっては自己責任という言葉ほど便利な言葉はない。貧乏も自己責任、病気も自己責任と言っておけば、政治が果たす役割は限りなく小さくて済む。
民主党政権はCIAに鳩山首相が潰され、折から起きた東日本大震災で、構造改革と自己責任はしばらく放っておかれたが、安倍晋三政権によって小泉改革路線が踏襲され、世の中は豊かな人がどんどん減少し、格差は更に広がっていった。悪いことに自己責任論は輪をかけて広まり、時代のパラダイムと化してしまう。ジャーナリストが紛争地域に行ってテロリスト集団から拘束され、あるいは殺されるのも自己責任ということになり、中には殺された後藤さんをSNSで非難する有名人まで現れた。
ジャーナリストが紛争地域に行く理由は簡単である。事実を伝えるためだ。世の人々が正しい判断をするためにはより正確な情報が必要である。しかしすべての情報にはバイアスがかかっている。政府の出す情報には政府に不利な事実は含まれない。場合によっては嘘が混じる。戦前の大本営発表を鑑みれば明らかだ。だからジャーナリストは現場に赴いて自分で見て聞いたことを伝える。勿論ジャーナリストの情報にも個々のジャーナリスト毎のバイアスがかかっているが、政府の出す情報とは確実に違う情報が得られる。権力のバイアスのない情報である。それは人々にとっては例えば選挙での投票先を考えるのに必要な情報なのである。テロリストに拘束されたジャーナリストを自己責任として放置する姿勢は、貧乏人を自己責任として放置する政治家の姿勢、あるいは生活保護の申請をなかなか受けつけない役人の姿勢にも通じる。国民から徴収した税金を自分たちの金と勘違いしているのだ。
国民は自分のレベルに合った政治家しか選べないという。つまりは雇用を流動化させて格差を増大し、貧富の差に平然として弱者も病人も自己責任と一刀両断してハナから救う気がない政治家を選んだのが日本の有権者であり、突き詰めれば日本国民はそれを望んでいるということである。
世界中で似たようなことが起きているとすれば、人間は格差が好きなのである。勝ち組と負け組という意味不明の言葉を作り、勝ち組に入れないのがいけない、つまりは自己責任だという論理になる。貧しい人が総理大臣になることは殆どない。多分田中角栄くらいのものだと思うが、政敵である福田赳夫を大蔵大臣に抜擢したり、自分に諫言する人に金を渡していたことを考えると、自分がたまたま運がよかっただけだと自覚していたのかもしれない。しかしそういう反省の気持ちを持つ人は極めて稀である。
金持ちの子供は塾でも家庭教師でも参考書でも十分に与えられ、東大でもスタンフォードでもケンブリッジでもMITでも行ける。しかし貧乏人の子供がコロンビア大学に入学することはまず不可能だ。国家公務員上級試験に合格することも滅多にないだろう。そうして金持ちによる金持ちのための政治が連綿と続く。格差は固定化されるのだ。
しかし人生の目標は生活レベルの向上だけではない。美人を妻に持ち大きな家に住んで高級車を乗り回すのが夢だった時代、あるいは三高の男と結婚して贅沢な暮らしをするのが夢だった時代はもはや終わった。特に超高齢化社会でしかも低成長、またはマイナス成長という下り坂の国家の最先端である日本に住んでいれば、そういった価値観は過去のものである。前世紀の遺物だ。これからはモノに執着しない精神的な充足が目標になるだろう。
とはいっても「衣食足りて礼節を知る」ということわざもある通り、最低限の生活を営むことができなければ精神的な充足もへったくれもない。貧しくても衛生的で健康な生活を保障するのがこれからの政府の役割だろう。ところが現在の政府はその役割を担おうとしていないように見える。それどころか貧乏人も病人も自己責任で切り捨てている。そして同じことが世界レベルで起きているということを思い知らされたのが本作品である。問題は現代の政治であって、御用学者が本作品を意味不明に論評している「戦間期の悲劇」などではないことをはっきり申し上げておく。
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