「富のほどよく分配された理想郷を目指して」21世紀の資本 菜野 灯里 (ナノ アカリ)さんの映画レビュー(感想・評価)
富のほどよく分配された理想郷を目指して
昨晩あまり寝られなかったので、かつ、午前中に観たので恐れていた睡魔と闘うことになりましたが、なんとか最後まで持ちこたえました。
資本主義社会は、一部の少数経営者に富が集まる~貧富の格差が生じる~格差が激しくなると革命や戦争等破壊が起こる~さらに資本主義が構築される、この繰り返し。
現代も格差が広がっているので、資本をほどよく分配できるようにお金持ちにもっと課税しましょう!と理解しました。合っていればいいですが。
この意味では、中産階級が多いと思える日本はまだ格差が少ない国なのでは?と思えます。みんな、そこそこやっていける生活を送っている人がマジョリティのような気がするので。なぜ日本がそうなっているのか?と言われると明確に答えられないのですが。
たまにはこういう経済の本や映画を観て、政治、経済にももう少しアンテナ張って、今の生活が当たり前ではないと思っておいた方が無難かなと思いました。
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