「全ての中学生、高校生に」21世紀の資本 ちこどんさんの映画レビュー(感想・評価)
全ての中学生、高校生に
大著「21世紀の資本」を読了するのは無理だとしても、この100分少しで18世紀から今日までの経済史が俯瞰できることに感謝。
リーマンショックの時に感じた通り、資本はなんと貪欲かつ残酷だと再認識しました。
第一次世界大戦以前の様な世界になりつつある現在をどうしたらより良い未来に導けるのか、一つの処方箋を示してもらえた映画でした。
私はミニマムインカム推進派ですが、ピケティの課税案と併せて社会を変えていきたいと思いました。
この映画は全ての中学生に、そして高校生に見て欲しいと思いました。
これからの世界を作っていく若い人達にはこの処方箋は本当に力になるのではないでしうか。
コメントする