「歴史を通すと」21世紀の資本 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史を通すと
現在起こっていることも、過去の出来事の焼き直しや再現であるということがわかる。
未来は不確かだが、現在の問題を原因としていることも多い。パンデミックも想定はされていた。
日本人には、資本主義は明治維新以降の出来事だが、それより以前からあり、問題をはらみながら、日本にやってきたことがわかる。
1945年以降、世界は経済的には一つのものとして動いている割合がとても高くなり、ずっと高まり続けている。
政治が経済のグローバル化に追いついていない。格差を小さくするのは自由主義的な資本では決してできないことで、政治の仕事だ。
政治が資本の利益を優先している。
政治も経済も大きな変化を必要としている。
かなり知的な映画、グイグイ進んでいくのでついていくのが大変。本を読みたくなった。
コメントする