「暴力権」三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
暴力権
序盤は良かったが芥氏の討論の所で混乱する。彼は全共闘と一致していたようには見えなかった。そのため全共闘が結局何を目指したのか理解に及ばなかった。双方とも国家観が滲み出ている。戦後の意識なのだろう。今は右傾化などと言っても、その実、個と国をそこまで重ねることは難しい。
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かせさんさんのコメント
2025年5月27日
三島の生命の根源に対して、芥はたぶん表現論に終始してましたね。
まあ急に電話で呼ばれたのに、あそこまで堂々としていられたのは腹がすわった人物だなあと思います。

