「映画じゃなくテレビ」三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 ハルさんの映画レビュー(感想・評価)
映画じゃなくテレビ
ドキュメンタリー映画をみたことないので解らないのですが、編集の仕方が映画として観れませんでした。テレビでよくみる特別番組としか思えません。これがドキュメンタリー映画という物なんでしょうか?
内容としては、とにかく三島由紀夫さんのカリスマ性を感じました。
哲学の話は難しく、途中ついていけない所も多々あったのに、それでも三島さんが喋ると不思議と解る気分になりました。
優しい声や表情、相手を威嚇しない、決して馬鹿にしないその姿勢に、言葉がすんなり届いてくるんですよね。
反対に、学生で赤ちゃんを抱っこして話している人の言葉は全く届いてこなくて、聞いていて疲れました。
三島由紀夫さんの本を読んだことがなく、学生運動を知らない世代の私でも楽しめたので、ほんと三島さん凄い。
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