「理解は難しいところはあるけど、デトックスに。」新喜劇王 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
理解は難しいところはあるけど、デトックスに。
今年249本目(合計525本目/今月(2022年8月度)25本目)。
大阪市では8月から毎週土曜日が中国映画祭りになり(ある映画館が。以前は毎日、だった)、その一環で見に行きました。
分類的にはコメディ…になるんでしょうね。なので、結構笑えるところも多い…と思いきや、映画女優・男優など有名な人になることを夢見る人のストーリーなので、「現実」もつきつけられます。その中でまた軽めのロマンスも描かれたりと、いい意味で「新喜劇王」です。
※ 他の方にもレビューがある通り、「新」があることから、「喜劇王」という別の(古い)映画があることを示唆する内容ですが、その「喜劇王」を見ていることは映画を見る上で前提にされていません。
特にだれかが「極端に」悪役に描かれるということはないし、映画のタイトル名からもわかるように全般的にはコメディものなので、確かに「中国映画祭り」という扱いで放映が不特定のようですが(なお、アマゾンプライム会員だと無料で見られることを確認済み。2022年8月20日)、「変な映画・珍妙過ぎて心にリアルダメージを負った映画」の後にVODなどで(本当は映画館で見たほうがよいが、今は日が特定されておらず、バラバラ)で見るのがおすすめです。
なお、字幕が少し不親切で若干、看板などの中国語から意味を推測する必要があるシーンがある点は把握していますが、少し古い映画である点、漢字文化圏で理解が類推できること(これがフィンランド映画で字幕がないとか言われれると減点幅は大きい)を考えると、減点なしにしています。
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