「いけない妄想」新喜劇王 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
いけない妄想
20年前に少林サッカーのDVDを衝動買いして、擦りきれるほど何回も見たもの(者)です。
今回、楽しいのを見たくて見ました。
私はちょっと変わっているので、始まってほどなくして、主役のユー・モンが椿鬼奴ねーさんで、詐欺師の彼が杉村太蔵で、落ち目の喜劇役者のマー・ホー先生がペナルティーのワッキーで、「マーホー先生が通るよ~」のおばさんが、もたいまさこだったら面白いなぁ~などと妄想しはじめてしまいました。
後半の劇中劇の長台詞はなかなか迫力ありました。
ユー・モンがオーディションを勝ちあがっていくところはドタバタし過ぎで、もう少し丁寧にして欲しかったです。
香港のアカデミー賞の舞台がこじんまりしていて、ちょっと寂しかった。
ロケ弁当を揺れるバスの中で食べるシーンが好きです。エキストラ根性に脱帽。
でも、エキストラの弁当を蹴るのは良くないなぁと。
そんなことを思ってしまうB級映画好きもいるということで・・・・・・あれ、なんか聞いたことがあるセリフ?
コメントする