TENET テネットのレビュー・感想・評価
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2度観て、理解できたような
一度観ただけで理解できる人は少ないのではないかな。
最初は、色んなロケ地で撮影した上質なスパイ映画で始まるのですが、中盤以降、今作の肝である壮大な仕掛けが明らかにされると頭が混乱してくるのです。
「インセプション」を観たときに、こんなにややこしい映画がヒットするとは意外だなぁと思ったものですが、今作の難易度は数段上といった感じ。
とりあえずの感想としては、セリフと比べてBGMの音量が大き過ぎ。マイケル・ケインが痩せてさらに歳取ったなぁ。エリザベス・デビッキの役回りが「ナイト・マネージャー」そっくり(今作で彼女のファンになった方は、ナイト~と「コードネーム U.N.C.L.E.」をお勧め)。衣装がイイ。格闘シーンの動きがよく判らんといったところ。
明かな駄作であれば二度と観ないのですが、断片的に強い印象を残した場面が脳裏に浮かび、謎で頭がモヤモヤするので、再度、映画館へ。
時制の逆転が始まる辺りから頭が混乱し始めて、特に、理解できなかったクライマックスのアクションシーンも含めて、2回目だと大体理解できた気がします。
もう少し分かりやすくできなかったのかと思いつつも、ノーラン作品ファンであれば楽しめる作品かな。個人的には、ダンケルクよりは上だけど、インターステラーとインセプションの方が好きといったところです。
単純に楽しかった!!
壮大に緻密に遊んでるなぁって感じ。
その遊びに、観客として何も考えずに参加して、
なんか、すっごい楽しかったぁー!!
なんか、やられたぁー!
なんか、モヤモヤするなぁー。。。
と観賞後に思える作品でした。
「迫力だけだった」との悪いレビューもありますが、
それの何がダメなんだろうか。
「壮大に遊んで制作され、それを楽しむ!」
そんなハリウッド王道の作品だったと思う。
久々に観客の多い劇場だったのですが、
観賞後に周りの人たちが
「すごかったねぇ。」
「あそこのシーンはどういうことだったの?」
「それは⚪︎⚪︎だったんじゃないかなぁ。。。」
「そうなのかなぁ。。。」
こういう会話が飛び交うのって楽しいでしょ!!
もう一度観るしかない
観る前から予想したとおり複雑な展開について行けないストーリー。なんとなくわかったような気にさせるエンディングですがきっと分かっていないと思う。いや理解できない、いや理解する必要もないのか?そうだ、感じるんだった。
もう一度観るしかない。でも理解できる自信がない。
是非映画館で🎦感じてください!
10/1 2回目鑑賞
落ち着いて内容を確認して観れたが、何だろう、このスッキリしない感覚は?
どこか辻褄が合わない。というか、辻褄を考える作品ではないようだ。とにかく疲れる映画だ🎦
ノーランの難解な挑戦状!凄すぎて震えた…ここ数年で一番興奮した映画!また観たい!
これは視聴者に対するノーランの挑戦状かと思うくらい内容が難しすぎて、1回で到底理解できない。でも決してつまらないワケではなく、2~3回は観たいって思わせてくれる濃厚な内容でした。最近のヒット作はアメコミとかディズニーとか単純で万人受けするようなモノが多かったので、これぐらい難解な映画が出ると興奮してしまいます!
パラレルワールドネタの映画は過去にもけっこうあったが、それが同時に進行する映像を観たのは初でとても斬新だと思いました。伏線回収もエグいくらいにすごくて、BGMもかなり煽ってくるので手に汗握るシーンが多々ありました。
あと、絶対最後に裏切ると思ってたロバート・パティンソンだったが、『最後の最後までイケメンかよ!』って思った。ラストのシーンは特に最高で、確実にファンが増えたと思います。トワイライトとは違って泥臭い役でかっこよかったです!
エリザベス・デビッキもラストの復讐劇が最高でした!母強しですね!
劇中で車内に拘束されてバックで爆走するシーンはマジで心臓停まるかってぐらいヒヤヒヤしました(^^;)
飛行機を実際に暴走させて倉庫に突っ込むシーンも『どれだけ金かかってんねん!』って感じで最高でした!
今回から映画館内の人数制限もなくなって、隙間なく席が埋まっててエンドロール後、明るくなってからみんなザワザワ。。。『すごかったー』とか『おもしろすぎ』とかこんなにみんながザワついた作品ってホント久しぶりかも?
とにもかくにもみなさんには観てほしい1作です。
追記----------------
誰かの考察読んだんですけど、ニールが実は未来から来たキャットの息子って説があったんですけど、マジですか?だとしたら2回目観る時に序盤から号泣しそうなんですけど😭
しかも、最後義理の父(未来では主人公とキャットが結婚してる?)の身代わりとなって頭撃ち抜かれるとか悲しすぎる。。。
たしかに、身内じゃないとあそこまで体張って自分を犠牲にはできなかったかも!?
物語はともかく、画から溢れ出るワクワクがすごい
本編を観終わった現時点で、おそらく私は物語の半分程度しか理解できていない。
しかし、映画開始から4分の3ほど終了した時点では8割〜9割は理解してなくて、「もういつ帰っても後悔しないぞ」って感じだった訳で、伏線回収と「お前だったのか!」の怒涛のラストのおかげで観終わった感じはそれほど悪くない。
ノーラン作品は個人的にあまり得意ではなく、今回も「まあ、気楽に眺めるくらいで丁度いいだろう」ってスタンスで臨んだのが正解だった様だ。
映画館で隣の男性客は、クライマックス前で帰っていった。
その時は「訳わかんないもんね。わかるよ、その気持ち」という感じだったが、おそらくあの人は多分2回目の観賞だったんだろう。伏線回収が始まるまでの流れを確認したんじゃないかな(ザックリ言って「折返して同じ道を帰ってくる映画」なので)。
私も気持ちは分かるし、これを2回以上観る価値を否定はしない。
ただまあ、少なくともこれだけ中身を理解できてない私が、それでも帰り道ではソコソコ満足している。
それだけで作品の意義は十分現れている。
内容はともかく、私に言わせると終始訳の分からないこの作戦、メインのキャラクターがお世辞にも「立ってる」と言い難いこの物語に対して、最後まで観客の興味を途切れさせかった『画』や『シーン』の視覚的な魅力。この凄さが際立っているなあ、と。
もちろん話題の「逆行」や「ジャンボジェット」もさることながら、冒頭のテロや、暗雲立ち込める中、無数の風車が突き出る海上での不穏なスタートなど、映像として「何かが始まるワクワク」に溢れていた。
そしてエリザベス・デビッキの美しさ。
観た人にはわかるはず。あの飛び込みのシーンだけで何杯でもご飯が食べられる。
ストーリーについて、いろいろ論じたい人はしてくれれば良い。
「面白いかどうかはよく分かんない。でも、最後までワクワクした」
私にとってはそういう作品だった。
ロバート・パティンソンに惹かれる
テストに合格し謎の組織に所属することとなった工作員の男。全容も知らぬまま彼は世界の崩壊を防ぐため奮闘することになり…。
設定によって物語が複雑化する様子や観賞後の後味がノーラン監督らしい作品で、時間の逆行に目が行くが本質が人間ドラマにある部分が好きな作品でした。
時間軸や、様々な伏線が入り交じる。
話が複雑に入り組んでて、一回見ただけだと全て理解できない映画( ̄▽ ̄;)
見るときは、脳がスッキリしているいるときがおすすめ。
下手に疲れている時に見ちゃうと、内容が頭に入ってこない(>_<;)
なんかスゲェ
ノーラン映画を劇場で観るのは初めてです。
度肝を抜かれました。考える事をさせてくれず、置いてけぼりにされてる。だけど、圧倒的な映像の連続に心が踊りました。観終わって出てきた感想が「疲れたけどなんか凄かった」です。
150分、ノーランに身を委ねて最高の映画体験ができました。逆行最高。
理屈は抜きで...
すっごい楽しめました。「Don't think. Feel !」かな。 深く考えてはダメです。
音響設備の乏しい映画館だったので、最後のほうで音が割れていたのが残念。
この時節柄、都心には行けなくて(涙) IMAXでもう1回観たい!
期待と違った・・。
わけわかんなくても映像が凄くて面白けりゃいいや、と思って観に行きました。
でも、なんか期待してたのと違ってた。
時間をテーマにしたSF超大作と思ってたら、変わった趣向のスパイものでした、って感じ。
ところどころ「凄いなー」って映像もあったけど、そんな「もう一度、見たい!」ってほどじゃないし、話わかんないとこもあったけど、2回は観なくていいかな。
難解につき、スッキリした頭で。
「究極の映像体験」にひかれて鑑賞。
時間の逆行のなかでのアクションが印象的で、前半のシーンがここにつながるか…というのも面白い。
理屈の説明が難しかったり、時間の流れが混乱するので、コーヒーやブラックガムをお供にして楽しみました^^
2回目観たよ
一回で理解することはほぼ不可能。YouTubeやブログなど様々な解説で理論武装してから再度チャレンジ。
ようやく意味が分かった。2回観ても面白いから、いつか3回目をネットで巻き戻しながら楽しみたい。
ニールはあれだよね、ネタバレだからやめるけど(笑
オススメです。
久々興奮
明日、又観に行きます。
今度はドルビーで音響重視。
ニールが良い仕事してますね。
とても人間的。
2日続けて行きたいと思った稀府な作品。
普段は一度しか観ないのです。。
という事で、2回目観てきました。
観て良かった。
色々気付きました💖
もう一度観ると、又見つかるかな。
「ジョーカー」の対極にある様な次世代の作品。
「ジョーカー」と同じように、単純明快で観て直ぐ面白い!という様な作品ではない。
何度も観返して、発見や理解を深める作品としては共通している。
が、
「ジョーカー」は極めて哲学的で明確な答えが無く、視聴者にゆだねられる部分が大きいのに対し、
「TENET」は、ほぼすべてに明確な答えがあり、極めて数学的になっている。(ストーリー的にも)
ただし、その『問い』(或いは伏線と呼ぶ)の量が極めて膨大であり、
通常の映画であればほんの数点で解り易く強調されているものが、最初から最後まで通してほぼ全てのシーンにおいて張り巡らされている為、よほど頭のつくりが良くない限りは、
1回の視聴ではとても全て理解できないものとなっている。
出演者は全て、「華」は無いが「艶」があるという感じで、やり過ぎな部分も無く極めて自然であり、
そういった部分が作品のリアリティを高めている様に思える。
また、心理描写はあまり強くなく、そういった部分を求める人にとっては、楽しめる作品ではないだろう。
兎にも角にも、只々、情報量が多く、
作品の本質を楽しむ為には、あらゆるシーンを全て憶えておく必要があり、
単純に見た目で派手さを感じるアクション部分であっても、
並行して発生している事象を脳内で噛み砕きながら観る格好になる為、
「難しい事」を考えるのが嫌いな人間にとっては、史上最低の作品と言える。
逆に、『解』が得られること、脳をグルグルと廻す事に快感を覚える人間にとっては、
史上最高の作品である。
私はごく一般人なので、理解し納得するまで、
9/19~21日まで毎日1回ずつ、計3回映画館に足を運んだ。
この作品は一般人が観る場合、
シークバーのある動画にて、気になる部分を何度も観返すのが前提となっている、
映画としては「次世代」のモノだと思う。
もし、普通の方が、
この映画を1回の視聴で終わらせたいと思った場合、
ネタバレを気にせず先にパンフレットを購入し、
半ば暗記する程に読みこんだ後に観ることをオススメします。
複雑だけど薄い映画。
必ずしも複雑な映画=深い映画ではありません。
設定は文句無しに面白いです。またCGを使わない映像はとにかく見応えがあります。しかし肝心のストーリーが非常に軽薄であり、言うなれば「設定を活かすためのストーリー」でしかありません。
これは『インセプション』にも同じことが言えるのですが『インセプション』には妻と夫などの人間関係の興味深さがありました。また今作と比べ鑑賞者にも優しい作りをしていました。
しかし今作は人間関係も表面的です。
主人公とニールの友情関係は悪くはありませんが、その友情を見てとることができないのが難点です。「友情関係があるという設定」にしか感じられませんでした。
総じてこの映画は、ノーラン監督がやりたいことをやった、撮りたい映像を撮っただけの映画だったのだと思います。
複雑な時間軸@久々に映画館にて観賞
難しく考えず、感じる映画です。真剣に逆行シーンを考えちゃうと最後まで混乱するかも。スッキリとすることは無く、謎のままなところも。字幕読み飛ばしちゃった?とか思うけれど、色々と工夫ありまくりの不思議な映像、一見の価値ありです!
補足、コロナ禍のため、隣との間隔を一席空ける、前後空くよう千鳥席になっているので快適でした。
途中から早く終わんないかなって思ってた
メメントもダンケルクもインセプも大好きなのでノーラン監督の新作!超楽しみ!だったけど期待外れ。
主人公のミッションに臨む動機が劇中にちゃんと描かれてないから感情移入しづらい。
設定ややこしすぎ。
映画終わって明るくなった後のザワザワ、ほとんど「意味分からん」だったけどほんまそれって感じ。
もう一回、二回見たら理解できるかも?て思うけどキャラクターに深みがないので見る気にならん。
映像もすごいけど逆再生ですし…インセプみたいにビル街が折り曲がるみたいな衝撃的なシーンなかったし。
デビッキ様の美しさしか印象に残らんかった。
エンドロール短くてよかった。
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