TENET テネットのレビュー・感想・評価
全965件中、761~780件目を表示
頭の体操、でもそれよりも感じるのが大事
わからなかった!悔しい!!
でも同時に、難しく考え過ぎる必要もないのかもしれないとも思えるほどネタバレ要素は単純な面もある作品。
感じ方は人それぞれだろうが自分は引き込まれた。
久々の劇場作品、しかも初ドルビーデジタル&アトモスの効果もあり響かないわけがない。
劇場復帰作をこれに選んでよかった。
映画はスカッと観終わった後にしたい派。
そういう意味では対極にある作品。
もう一度、いや観れば観るほど気づく点があるんだろうなって作品。
悔しいなあ、また観に行くことになるのかな。
色んな人と語ってみたくなる映画という意味では最高。
置いていかない圧倒的描写、また味わい たくなる世界観を脳が求める
「映画鑑賞」ではなく、「映画体験」だった。ドルビーシネマで観たことも起因しているだろうが、落ちて行く感覚がとてつもなく恐ろしく、たまらなかった。
初・クリストファーノーラン監督だったのだが、驚かされたのは、難しいことが分からなくても楽しめるということだ。シーンに意味がない部分がなく、伏線はきっちり分かりやすい。しかし、その解釈をしようとすれば、言葉に出来ない難しさが生じる。そこが今回の肝なのだ。噛めばおいしくなるのが分かるからまた噛みたくなる。そしてリピートする。
これからいろいろな考察に触れてみることにする。面白くなかったという人の理由も頷ける気がするからだ。この作品の本当のすごみは、語らいたくなるその濃度なのだろう。
Know the plan…
テネット2D字幕版鑑賞
クリストファー・ノーラン監督作品は
インセプション インターステラー メメントのみ鑑賞
はじめに
本作を見る際はyoutubeでネタバレ無し予習動画を見てから行くと本作を更に楽しめます
インターステラーやインセプションみたいにじっくりではなくトントン拍子で次へ次へと進むため、テンポは早め。
前半の違和感が後半で気持ちよく回収されるのはスゴすぎるの一言。
伏線回収で終わると思いきや、回収後にそれを超える最高な演出をぶち込んできて、行動を起こす序盤も好きだが、違和感を解消する中盤からはもう最高の一言。
ただ、今までのノーラン作品よろしく難解なストーリーなため、考えて観ないと何が何だか分からなくなって頭がバグる(主もそうだった)ためそこは注意。
しかし、クオリティとしてはこれまたノーラン監督よろしく素晴らしいとしか言えない。
インセプションは夢に侵入→アイデアの植え付け、盗み出し
インターステラーはブラックホールと他次元との接触
メメントは記憶喪失と復讐とそれに伴う疑心暗鬼…
クリストファー・ノーラン監督のアイデアの凄さよ…どんだけアイデアあるんや…
アクションはジョンウィック並のハイスピードで無駄の無いアクションです。
音響は普通のシアターなのにIMAXかと思った。
重低音が一つ一つIMAXの如く身体に響いて驚いた。少し調べたら音響調整にノーラン監督自信が…まさか普通の劇場スピーカーを容赦なくIMAX化するとは…恐るべし。
総評としてはノーラン監督のアイデアとIMAX並の音の暴力(いい意味で)を味わいたい人、更に難しいの好き!って人は本当におすすめの映画でした。
追記 TENETに自分的映画ランキング1位塗り替えられましたw
難解というか、興味が湧かない
物語がノッてくるまでが、つまらなくて長い。
アイデア一発でそれを活かした話にはなってなかったな。
伏線回収の為に2時間半客に集中力を持たせたいなら、もっと観やすくする工夫が必要だと思う。
みんなで一所懸命後ろ歩きしてるであろう、メイキングの方が面白いんじゃないかな?
初見で全部理解出来人いるの?
IMAXで鑑賞。
私の理解力の問題か、話が難しすぎて理解できない。
観ているのがちょっと苦痛。
解説番組必要。
もう1回みれば理解できるかもしれないけど、2時間半はキツい。
ところどころわかるところもあるけど、わかりにくい。
特に最後の戦闘シーン。
ただでさえ分かってないのに、マスクつけちゃうから誰が誰だか。
最後はそうなるのか、と感心したけど。
映像が凄いところと、逆再生がぎこちなく笑ってしまうところと。
あと、これはIMAXで観ることはない。映像美とか迫力とか関係ないので。
見終わったあと、すごい映画だなとは思うけど、感情なにも無いかな。
さすが、ノーランくん。
いやぁ、期待を裏切らない面白さ。
さすが、ノーランくんはスゴイっす。
こんな映画撮れるのって、ノーランくん以外いませんわ。
ただ一点、逆行する時としない時のルールが判らなかったのが残念。
もしかしたら説明されていたのもしれないけど、だとしたら聞き逃してしまった。
あと、ロバート・パティンソっていつまでもアイドル俳優の時の栄光にすがっているみたくて好きじゃなかったんだけど、この映画で嫌いじゃなくなりました。
バットマンも見る気なかったけど、見るかも。
難解でも… いや、だからこそ知的興奮。
丁寧な説明を省いてハイテンポに突き進み置き去りにされそうな物語を追い、共存される二つの時間軸と複雑な設定に対して失いかける平衡感覚を保ち続ける。
そういったスタイルが招く混乱により、不評の多くを生んでいるように見受ける。
逆に、私も含め満足した鑑賞者はおそらく、こういった性質に知的興奮を覚えたのではないか。
上映時間中に全容把握する無謀な意気込みは放棄し、まずは翻弄されてみようと身を委ねた。つまり「鑑賞」というよりも「体験」する道を、早い段階から選んだのである。
二度観て補完する手もあるが、そうでなくとも体験の記憶は心に刻まれたのではないか。
どうせなら、是非IMAXかドルビーシネマを選ぶようお薦めしたい。
ここから余談。
インターステラーといい本作といい、ノーラン作品のヒロインが本当に美しく強く魅力的。演技が上手いというより、愛される女性を毎度起用している。
そして、特に主人公ファッションがお洒落で上品だったことも好感だった。
裏切らない
インターステラーから始まった物理の講義がメメントの逆行を経て完成系。
初っぱなから訳も解らず釘づけ、スピードと音!
何をしてるのかも解らないまま、頭の中ぐちゃぐちゃで必死に追い付いていくのが背一杯。
でも、あれっ?これさっき見たよねこの場面、反対側から、みたいな。
音響効果抜群で、体も感じる不安、期待!
あまり深く考えても仕方ない!
感覚で楽しめ。
超難解な異空間
展開めまぐるしく、時系列行ったり来たり、再生逆再生入り乱れ・・・、で混乱につぐコンフューズ・・・、理解できなくないけれど超難解・・・、最終的には何となく理解できるけど漠然とした解釈止まり。SF?バイオレンス?アクション?よく分かんないけれど、常に激しかった・・・、といった印象の作品でした。
バカでかいIMAXで見ると映像と音響の凄まじさはこれまでに無いくらいで、複雑怪奇な内容と相俟って、異空間に誘われたような感覚。
正直、ほとんど分からん!のだけれど、それほど長くも感じなかったし、かなり見入っていた気がする。けれど、やっぱ話半分かなーと認識しつつも、優れた劇場で観賞すれば、映像と音響だけでかなり持っていかれるのでは─。
かなりの長尺なのに、細かく詰め込まれていた印象で、だから理解できない、けれど飽きさせない、といったところでしょうか、勝手な見解として─。
物凄い作品だ!と思いつつも、個人的には同様に遡ったりリバースするアニメやSFものの方が純粋に面白いよなーと思ってしまったりして・・・。
良い!
コロナ騒動から、実に7ヶ月ぶりに映画館で映画観ました。
CMなどの前評判で難解なストーリーが売りっぽかったので警戒して観ましたが、特に問題ナシ。
タイムリープものかと思いきや「逆行」という斬新な視点。
でも随所に伏線があり、後半一気に回収されていくスピード感は2時間半を短くすら感じさせました。
自分の中で若干辻褄が合わない点があるので、もう一度観るかなぁ。
いづれにせよ久々の作品にはピッタリの作品でした!
やはり映画館で観る映画は最高!
コロナの様子見ながら、また映画館に通おうと思います。
ひっさしぶりの映画館で
ノーラン映画を堪能しました。怒涛の映像の波に痺れました。一回で理解できないようなカット割りもあり、めちゃくちゃたくさん撮影して組み合わせたんだろうなぁと思いました。映像ももちろんですが、BGMもすばらしく格好よく、これぞ映画鑑賞といった体験でした。めちゃくちゃ煽ってましたよ興奮を。逆行に関するところをどこまで難しく見せるかは、ポイントになりそうですがエンタメを残した(シンプルにした)この感じがいいバランスなのかなと。より多くのみんなに議論できるラインになっているのでは。時間をおいてまた見ようと思いました。
デビッキがすーきー
間引いてるせいもあるけど、映画館は満席。ここ二週間くらい人出が増えてきた感覚はあったけど、4連休で一気に実感した理由のひとつがこのTENET。
コロナはまだまだ脅威ですが、大作=満席という日常が戻ってきたのは素直に少し嬉しいです。
肝心の映画は新鮮だし、単純に面白かった、見る価値は存分にあると思います。
敢えてあまり事前情報を入れずに挑んだので、確かに逆行のコンセプトとか法則?が理解が難しかったのはありますが、場面場面で何をしようとしてるかはわかるので、楽しめました。
デビッキはUNCLEで初めて観た時から好きなので、本作で露出がめちゃめちゃ多くてご満悦です。あの190cmの長身はアートにしか見えない。
難しい
クリストファー・ノーラン作品の中でもかなりストーリーとして難しい。ただクリストファー・ノーラン作品はギミックのテーマ以外に裏のテーマが存在している。インターステラーは愛、インセプションでは過去と今、未来などがテーマになっていたと思う。
今回は友情、信頼がテーマになっていたと思う。ただ今作はそれが非常にわかりにくかったが最後の挟み撃ち作戦をし、ニールにとっては最後の爆発が終着点であり、すべて名もなき男のために行動していたことになる。
そんな友情のはなしでもあるとおもっている。
もちろん、映像表現、時間逆行の示し方、アクションどれも面白かった。
難しい=つまらない=評価低くするレビューが多くて悲しい。
アクション映画のテーマには不向き
「メメント」は上手く処理していたけど、あれはサスペンス映画だからよかったわけで....、「時間の逆行」というテーマとアクション映画は二律背反で両立しないでしょう、やっぱり。直線的なスピードこそがアクションの肝なんだから。頑張れノーラン!
ただただ体験と体感する!
インターステラーのクリストファー・ノーラン監督作品で SF?という前知識だけでほとんど何も知らずに期待値Maxで映画館の座席に座る!
いきなり クライマックスか!?というくらいのアクションシーンが、展開する!え?誰が、主人公?何処?!何が起こった?ほとんど説明無いままに 映像は目まぐるしく疾走する!私は ただただ 起きてる事象を目撃する。
だんだん なんとなく国家間?の争い?なの?いや、もっと大きな闇が関係してるの?ウロウロ考えてる間も与えられないくらい、凄いスケールとスピードでガンガン進む!
主人公達が語る 超難解な物理的な話はちんぷんかんぷん!時間が、?逆に進む?!
あぁ、そうか!ここで、あの時、彼が、だからか!…とわかったようで分からなくなる。
とにかく 息を停めてしまう。理解する余裕も与えてくれない 迫力と疾走感!
スケールのデカさは さすがノーラン監督作品!
世界各国でロケされた画像は美しく華麗だったし、カーチェイスアクションシーンは凄まじいし、本物の飛行機を爆破してしまうのも圧巻だったし、ニールは性格、容姿ともに癒し(笑)だったし、ヒロインは美しくて主人公の行動に共感出来た!
けれど、私には、この映画の面白さが まだ半分も分かってない!理解出来てない…!
理解出来た方々は 非常に面白かっただろうな!ということだけは解る。気がする。
後 何回観たらこの難解なストーリーを、理解出来るのだろう?
もう 降参して 理解出来た方々のレビューから この映画の面白さ 素晴らしさを教えてもらった方が良いかもしれない…😅
でも…もうしばらくしてから もう一度観てみようかな。ちょっと 疲れてしまった、あまりに 激敷くて(笑)
誰かが、言ってた。
「難しいけど、満足感がある」映画。
全く その通り。意味理解出来たら どんなに感嘆するんだろうか!
つまり…誰も知らない所で、誰にも知られずに 莫大な脳力で彼は世界を救っていた…ってこと?
賛否あるけど賛です
imaxで2回鑑賞
2回目観れば面白さ倍増、3回目で粗が気になり出す。
自分は今までノーラン作品はすべてハマらず。メメントが、まあ好きかな程度でそんなに期待しないで鑑賞。
まず、ルドウィグヨランソンの音楽がヤバい、imaxだとクラブにいるみたいに没入感半端ない。
ターミネーターみたいな今までのタイムパラドックスものとそもそも違うので先入観があるとわかりにくいでしょう。
人物描写はあえてドライに。主役に名前すらない。つまり、感情移入系作品でなく、世界観とビジュアルがメイン。ストーリーは二番目か。
ただし、部類は違えどジョンウィックと双璧をなすような2020年代を代表するアクション映画としてクラシックになる、若しくはクラシックが無理ならカルト映画として後世に残る傑作。
また、決まっている運命、自由意思などメメント以降繰り返し作られたテーマを今作も描いている。
最初は感覚に任せて観る、2回目はプラス頭を使わせて没入させる。
これハマる人はハマるよ。絶対劇場imaxで観るべき。
つか、パンフは絶対買うべき。理解度が増します。ノーランのインタビュー観て感動した。映画にこれだけ真摯に向き合って、フレッシュな作品を作ることにこだわる熱量を誰が否定できるのか。天才ていうか努力家。今までうがった見方しててすんません。
追記
3回鑑賞後の感想
どうしても解せない点を2つ
ラストの挟み撃ち作戦シーン。敵がでてこないでなにと戦ってるのか疑問。ド派手だけどアクション見せるのが下手なノーランが出てしまった。
主人公はキャットに惚れてるわけでもないのになぜそこまで救出にこだわるのか。動機が薄い。
そして、致命的な点。
逆行シーンのアクションが揉み合ってるようにしか見えない。凄いのはカーアクションシーンくらいでよく見ると逆行シーンはたいしたことない。
ノーランは凄い監督なんでしょうけどあまり持ち上げすぎもよくないという結論。
追記
町山智浩さんのムダ話動画鑑賞後
そうそう、肝心なシーンを描いていない。逆行カーチェイスシーン時のセイターのプルトニウム回収シーンがない。主人公が逆行サーブに投げ入れるシーンも約1秒。ニールは10年くらい逆行している間なにをしていたか。などなど、難解映画というか観客を騙すために監督が意図している。時間逆行の矛盾が多々ある。
非常に理解度が深まりました。
プラス、ノーランの本当の意図、作家性の理解度が深まりました。
結論、ノーランの情熱、才能は素晴らしいがやっぱり好きになれないなと思いつつ作品としてはネタに溢れ、誰かと話したくなる。こんな作品なかなかないから賛否あるけど賛です。
これはクリストファーノーランからの挑戦状だ❗️
ただただ圧倒されました。
現在→過去→未来の時間軸が複雑に絡み合い途中から置いてけぼりになりました。だから、大筋しか理解出来ませんでした。でもなんかスゴイもん見た感はあります。映画でできる時間の表現方法の最大値を更新してきたなー、って。本当に稚拙な感想ですみません。
天才クリストファーノーラン監督作品ということで「理解しようとか謎解いてやろうとか」とか浅薄な映画通をきどって望みましたが、、、完敗です笑
劇場で私と同じように頭に?マークしていた皆様。これから一緒に謎解きをしていきましょう!なぜならこれはノーランから私達への挑戦状ですから!
これから観賞される方へ
ストーリーを追っかけようと考えていけばいくほどますますドツボにハマり途中から迷子になります。1回目は体験することに徹し、2回目以降で物語の理解に努めることをオススメします。
全965件中、761~780件目を表示