TENET テネットのレビュー・感想・評価
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稚拙な脳味噌だと理解する映画
前作「インセプション」よりかは分かる気がした(?)頭いい人とか、感覚で物事を捉える人には凄く楽しめる映画なのかなと思った。
IMAXで視聴したが、映像&音質には感服。体全体で映画を感じることが出来た。
うーん。自分の小さい脳味噌には、ノーラン監督はまだ早かったかなぁ…
主役は背の高い人妻です
面白い。設定がややこしいので取っ付きにくいかも知れませんが。
かいつまんで言うと人妻に惚れたばかりに痛い目に会う男の物語(笑)
それと、男の友情も分かりやすく!?演出されてます。
男性脳、女性脳の違いを端的に映画化したのでは。
終盤30分ほどにその意味が集約されてます。
ネタバレしない程度にその訳を。
背の高い人妻が、あちゃー(*_*)それやっちゃう!って場面。
彼女にとっては
自分の鬱憤>>>人類の存亡
なので。
その後、ケンカもした相棒と別れるシーンはジーン(T_T)ときました。
ラストの黒人(一応主人公)のセリフが負け惜しみ感ありあり。
男は負けを認めたくない生き物なんだな~と感じました。
彼女は第2の人生を歩み始めたのにな~。
私個人の観点ですがノーラン監督も見方を変えると面白いと言っております(笑)
よくわからない映画なのでもう一度見るつもりです。もっと楽しめると思います。
難しすぎて一度で理解出来ない
ちょっと理解につまづくと、容赦なく置いていかれる。
面白いし、設定や発想が凄い!!
と思うんだけど、すぐに理解できないやつは置いてくから、って感じで話が進んでいくので、あんまり考えすぎない方がいい。
映像もスタイリッシュだし、やっぱりノーラン監督のリアリティ、凄い。
反面、これを面白く思えないとバカ、理解できないとバカ、みたいな空気がある気がする。
観る人を選ぶ。
冷静に考えると「それってどうなの?」というところもある。
あのスピード感と複雑さで、細部の設定をけむに巻かれてても分からなそう。
怒涛の展開なので疲れたし、音楽もうるさくて、あんまり好きじゃなかった。
俳優陣は若手からベテランまで演技派。
デッキに塗られた日焼け止めで、ぬるっと海に落とされるケネス・ブラナーに笑ってしまった。
「悪魔はいつもそこに」という映画でのロバート・パティンソンがイヤな役を怪演してて、あまりに上手いので嫌いになりかけていたけど、今回の不思議な淡々とした独特の空気感、とても良くて、いい役者だな、と思う。
ノーランの自慰に浸る2時間半
インセプションより上?下?
面白そうだなぁという高い期待感を胸に鑑賞。
スター俳優無しだったのが個人的には良かったのだが、その代償として、ラストシーンなんかでは顔がしっかり映らない場面だと人物判定に少し脳を使っていた。
インセプションのような複雑な構図かつ理解すると凄く楽しめる映画でありながら、インセプションほど次から次に難しくなっていくという感じでは無かったような気もする。序盤のシーンを乗り越えて、時間逆光の構造をひとたび理解すれば、後は比較的楽しめた。
ただ、だからこそ伏線回収という意味では、若干分かりやすく予測出来たものが多くて、それほど鳥肌立つようなものは無かったけども。
内容云々ではなくなるけど、メイキングとか観たいなぁと凄く思う。笑
とりあえず観といた方がいいタイプの映画
数年に一回出る、画期的な映画。こういうタイプの映画はとりあえず観ておくに越したことはない。というかTENETの場合は「体感する」と言った方が合うかもしれない。
回転扉の仕組みと、赤=順行・青=逆行の意味であること、を理解しておけばそんなに混乱せずに観れると思う。(私はそれがわかってなくて混乱したw)
難しい時間軸の設定とは裏腹に、ストーリーの大筋はシンプル。主人公(スパイ)が、ある武器商人の目論見(ヤバいブツを手に入れること)を阻止するというもの。
前半はそこに至るまでの紆余曲折がハイテンポで描かれるが、細かいところの描写がなかったりその場限りのキャラクターが多かったりで考えながら観たら迷子になった。しかしこういった前半の疑問は後半見事に伏線回収されるので、ここではあまり考えすぎずにテンポに付いていったほうがいい。
後半は回転扉を使いこなし時間軸の移動が入り乱れ、混乱ポイントが続出。私は回転扉の仕組みをよくわかってないまま観たので大混乱。
でも前半張り巡らした伏線の回収は観ていて気持ちがよかった。
結果として、初回で大枠理解できたつもりではいるけど2回目観たらまた色々と気付くこともあるだろうし、頭に余裕をもって観られるのでもう一回くらいは観ようと思う。
何回みても面白い
主人公が体験する未知(時間の逆行)に恐怖と興奮を覚える作品
CMや予告編を見ただけで、この映画は絶対面白いというのが伝わっていたが、期待を裏切らなかった。
主人公たちの前に時間を逆行する人物や車が現れる瞬間の恐怖を、観客の自分も感じさせた。
更に重苦しい音圧のある曲が、その緊張感を高めていて大変素晴らしかった。
これまでインセプションやインターステラー等のクリストファー・ノーラン作品を観てきた。主人公たちが未知の領域に踏み入れる瞬間、自分自身もこれから何が起こるのか想像することのできないことに毎回恐怖を感じていた。特に今回は主人公にも詳しい説明がされないまま物語が進み、未知の現象(時間の逆行)を体験することとなり、恐怖心を余計に駆り立てた。
ただ、この恐怖が単なる怖さだけでなく、興奮と同梱してやってくるから、クリストファー・ノーラン監督の作品は面白く、病みつきになってしまうのである。
あえてシンプルに描かない所が魅力か?
難しい
冒頭から内容の難しさに頭を抱えていました。
始めの部分から誰が悪いやつでいいやつのが分からず、困惑していました。
時間を行ったり来たりする事が出来る兵器によって世界が壊滅の危機襲われる。
それを食い止める為に主人公達は、ボスを倒しにいく。
ざっくりとした内容は、こんな感じなのですが、
誰が?どのタイミングで?今いるのは、どっち?
と考えさせられる事が多い映画かなと思いました。
ただ、一つ印象に残っているのは、主人公の相棒が言った「起きた事は、仕方ない」というセリフです。
変える事が出来ない事に対して考えていても変わらない。なら、これから先を作っていけばいいじゃない。
そんなポジティブなワードに聞こえたからです。
物事の見方を変えて見れば今まで違った見え方があるそんなメッセージ性を感じさせられました
人を選ぶよね~
さすがノーラン監督、期待を全く裏切らない驚愕の作品。物理学をしっかりと盛り込みながら、誰も見たことのない映像と作り込まれたストーリーでワクワクドキドキが止まらない。何度も観て、いろんなシーンの答え合わせや新発見をしたくなる。
順行、逆行が入り乱れるシーンなんてどうやって撮ってるんだろうね。ラストにこれからの未来を想像される友情関係が分かるところにも涙が出た。
頭をフル回転させてみる映画だし、物理学や難解な展開についていけない人、単純明快な話が好きな人にははっきり言って向かない映画だ。
最近の新作映画は、ネタ切れから続編やリブート、漫画やアニメの実写化ばかりの中、これだけの新作を作ってしまうノーラン監督に感謝と称賛を送りたい。それにまだ欧米では映画館すら閉鎖されてるところがあるのに、上映に踏み切ったのも素晴らしい決断だったと思う。
私はあと二回は映画館に足を運んで、この素晴らしい映画を堪能したい。
SF作品だそうです…
この作品に限らず、極力映画を見る前には事前の情報、知識は入れずに見に行くようにしている。新聞各紙に載る映画レビューなども、さらっと読んで、それに影響されないように気を付けているほどだ。
さて、本作。
結論的には、星の数通りである。
冒頭のテロリストの場面から、大きな陰謀に取り込まれながらのスパイアクションか…といった感じのオープニングには引き込まれて見た。
しかしその後は、時空を移動しながらのSFタッチになり、さらに人物関係も入り込んでいてわかりにくい。
カーアクションありの、ドッカンドッカン爆発シーンありーの、で一大スペクタクル作なんだろうが、そこに無理やり、恋愛ものを織り込み、ドラマチックにしてみました、一丁あがりってか。
わざわざカネ出して見るほどではないね。大作、話題作は押さえておきたいという人は見てもいいだろうけど、これを「いい映画」だとは僕は思いません。
本作で初めて知った身長191センチのエリザベス・デビッキの存在を知ったのは、拾い物ではあった。
さすがノーラン。わからないままでも、十分楽しめる
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