「新しい、、」TENET テネット ばたーびーるさんの映画レビュー(感想・評価)
新しい、、
観終わってから振り返ると新しい感動というかなんともいえない。よく心残りの多い映画として、すごくいい人が死んでしまったりするけれど、そんな感じのよくあるパターンの感覚とともにそれが時間を超えているしその人の過去である自分の未来に希望が残る終わりという、面白い感覚だ。
今まで見てきた物語だと、観終わってから「もしニールが生きていたら...」とか思うのに、名もなき男が生きる時間が主で見ていたからか、その男の未来にニールがいると思うとそういったいつもの感情にならなかった。面白い。でもニールの過去であり名もなき男の未来での再会がとても気になる。
最初の方はちょっとよく分からなかった。今このミッションみたいなのはなんのためにやってるんだっけ?みたいな感じになったり、あれ、この人...あれ?みたいな感じ。ニールが未来?過去?の自分と遭遇していたというシーンでハッとした。
っていうか、ニールは何者だったんだ?未来から地球を救うために来たのだろうけれど謎が多すぎるし、名もなき男はなんで名前がないのだろうか?あるだろうけど劇中にもキャストの欄にもないのは何故だろう...謎が多いのは私の理解力が足りないからだろうか。
このレビューは残しておいて、何年後かに観た時、今とどう違う感想を自分が持つかが楽しみだ。
あと、クリストファー・ノーラン監督の作品、もっと見てみようと思った。インセプションとか見たいなと思っていたものばかり。そして、ダンケルクはもう一度見ないと。