「ノーラン監督の怪物作品」TENET テネット shionさんの映画レビュー(感想・評価)
ノーラン監督の怪物作品
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まず、難しい。
時間を進んでいる人と逆行している人が入り混じっていて混乱する。
さらに、逆行の逆行?をして時間を進んでいる人もいる。(未来人的な)
ニールが死んだのは逆行の逆行の逆行中ってこと?
初めの方に出てくる黒いマスクが自分達である事はすぐに予想がついた。
黒幕が未来の自分であること、キャサリンがセイターの浮気相手だと思っていたのが自分であったこと、ニールが未来の自分が雇った者であることなど、最後まで見なければ分からないことが多い。
私はすんなり仲間になったニールがずっと怪しいと思っていた。謎の仲間を連れていたし。ごめんよ、ニール。
最後まで見ても理解できない部分が多く、見終わった後に「?」が頭を巡る。
これは最低でも3回ぐらい見ないといけない。
映像の綺麗さ、リアルさは言うまでもなく最上級。
時間を進んでいる人と、時間を逆行している人が戦闘しているシーンなど、両方の視点から2度映像を流している。つまり、どちらかが逆再生なのだろう。撮影がいかに大変であったか計り知れない。この映画を作ったノーラン監督はやはり凄いとしか言いようがない。
1度見ただけではまだ完全に理解できていないので、評価は4.5としておく。
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