「純粋に興奮した。辻褄合わせはまたいずれ」TENET テネット ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
純粋に興奮した。辻褄合わせはまたいずれ
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興奮した。
最初から最後まで、息もつけないほど、時間も忘れて。
クリストファー・ノーラン監督、時間と空間の画き方がいつも面白い。
だから常にこんがらがる。
あれはどういう意味なのか、どう繋がっているのか。
大画面で興奮しながら観ていたら、そういうのよくわからない。
でもそれはそれでいい。
興奮したし、面白かったから。
『逆行』という観点。
秀逸だ。
過去に戻る。タイムトラベルとかタイムリープとか言われるものと違う。
遡る。
そこからあの映像が生まれてくる。
自分が進む横で、巻き戻されてる誰かがいる。
なんとも楽しい画じゃないですか。
こういうものこそ映画館で見るべきものだな。
エリザベス・デビッキ。
美しい。神だな。
それもまた映画の醍醐味。
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