「ノーランワールドに君はついて来れるかな?」TENET テネット いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
ノーランワールドに君はついて来れるかな?
ついに洋画の超大作がやってきた!
しかも監督はダークナイトのノーラン監督!!
今作はインターステラー以来のSF作品。
これは完全にIMAX案件!!!
興奮マックスで鑑賞。
観賞後、私は今作を50%くらいしか理解できませんでした、いやもっと低いかも汗。
大まかな内容自体はシンプルで説明もしっかりしているし、ちょっと違和感感じたシーンも、あとでそういうことだったのかぁと分かる様になってるし、最後まで観て、そういうことだったんかぁとか何となく理解できた。
ただ、CMでGACKTも言ってたけど必死。ついていくので精一杯。映像の情報量の多さ、テンポの速さはもちろん、細かい部分が複雑で考え出したらキリがなく、オーバーヒート寸前になった。
時間の逆行アクションは意外と少ないなぁと感じた。でも最後の方の逆行と順行入り交じるアクションシーンはもう何が何だかだったけどめちゃくちゃ興奮した!
登場人物は主人公含め、あまり魅力がないなぁと思った。世界観に集中させるためにわざとそうしたのかも。
だけど最後まで見たらニールのカッコ良さ、屈託のない笑顔、その裏の覚悟、もう彼の虜になっていた😭
一回で全部理解するのは無理。何回も見ることで理解が深まるスルメ映画。コロナの影響でしばらく大作映画が公開されないから、リピートする人も多いだろうし、良い時期に公開したのではないかと思った。