「惜しい!」マヤの秘密 ユウコさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい!
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ルーマニア人のマヤはアメリカ人と結婚し今は幸せに暮らしているのに、自分を陵辱したナチスの兵士を近所で見つけてしまい…という話。
マヤに監禁された男は本当にナチスの男なのか人違いなのか?
共感力の強すぎる優しいマヤの夫も、疑心暗鬼ながら妻への愛ゆえ協力してしまう。彼はできる限り真相を探ろうと様々な方法で証拠集めをするが、人違いの線が強く妻の方が暴走しているだけのように見える。
狭い住宅街で拉致したら怪しまれるが綱渡りのようにマヤも男の家族に近づき証拠を探す。
しかし、人違いの証拠に見える物も疑ってみれば誤魔化すための工作に見えるし、マヤの記憶は欠落があるし、終盤まで真相が見えない緊迫感はすごい。
しかし、こういう映画はもう一ひねり欲しいんだよね。それがなくて、案外あっさり終わったなあという印象。
ほんと、惜しい映画だ
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