「大海に出た蛙」ファヒム パリが見た奇跡 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
大海に出た蛙
父親と2人バングラデシュからパリに移住した8歳の難民の少年が、フランスのチェス大会で活躍していく話。
母親と妹弟を残しインドへ密入国、からの飛行機でフランスへ?どうやって??から始まり、難民センターで紹介されて、チェスクラブに入会してと展開していく。
父親が言葉もわからい状態での難民申請をしてというのを背景にしつつ、たった半年で言葉を覚えるとともに、口は悪いけどハイスペックなコーチのもと、チェスに向かう姿勢を学んで行く。
自分はチェスなんか数える程度しかやったことないレベルだけど、優しく面倒見が良い仲間たちの助けを借りて大会に参加して、という流れは判りやすく、温かくちょっとだけスリリングさもあって面白かった。
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