「一組の夫婦と一人の男の友情」Our Friend アワー・フレンド しゅなさんの映画レビュー(感想・評価)
一組の夫婦と一人の男の友情
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our friend
大切な人を看取る事
それは誰もが必ず経験する事
そんな時
肩を抱き、寄り添ってくれる
一緒に悲しみを乗り越えてくれる
生涯の友が居てくれる事は
かけがえのない幸せかも知れない
明るく社交的な妻ニコルは
ある日、自分を人妻だとは知らずに口説いて来た男
デインを夫と引き合わせる。
気が合うはずない二人の男だったが
一組の夫婦と一人の男はその日から親友となった。
人生にはいろんな事が訪れる。
希望を失い、生きる事も諦めかけたデインを
絶妙なタイミングで生へ呼び戻したマットとニコル
そしてニコルが癌の宣告を受けた時、
美しかったニコルが薬のせいで別人のように荒れ果てた時、
ボロボロになって行くマットや子供達を
仕事や恋人を捨ててまで支え続けたデイン
やがてマットは妻を
デインは親友を永遠に失う時がやって来る…
物書きのマットはニコルの死後、彼女との物語を書き始めるが…
全米雑誌大賞に選ばれたマットの著書は
「一人の男が崩れ落ちそうになると、もう一人が助ける…」
と始まる『友へ』というタイトル。
こう言う実話に弱い私はハンカチを鼻水だらけにしながら
爽やかな気持ちで劇場を後にした。
それにしてもケーシー・アフレックは仕草も風貌も
お兄ちゃんに似てきたなぁ。
でもお兄ちゃんより、こう言う普通の男の役は上手いよね。
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マキさんのコメント
2022年2月25日
しゅなさん、ドライブ•マイ•カーへのコメントありがとうございました😊
私も観賞後、数日間引きずりました笑
韓国のシーンは本当に謎で、上映しているうちにもう一度見ようかなと思っていますが、いかんせん三時間と長いので、気軽には行けず💦